NABスミス会長インタビュー 放送IP 両ブロードバンドを積極活用 高まる番組の広告価値    
 [2017年5月15日]


 スミス会長は、放送事業者にデジタル技術の活用を推進し、ネット利用による経営基盤の強化を提唱してきた。
 NABショー2017機器展初日の基調講演では「IPなどの新技術を組み合わせて放送事業者は自らをより強くできよう」と述べている。今回、NABショー会場内の主催者事務室で、映像新聞論説委員の杉沼浩司がインタビューした。
 放送事業者の状況について、スミス会長は「経営的には非常に良い。(CATVなどからの)再送信料収入も大きい。2016年は大統領選挙のため、広告収入が大きかった」と放送業界が堅調であったことを説明。
 そして「今年は、広告収入は減少するが、放送事業者は強くあり続けるだろう」と業界の将来に自信をのぞかせた。
 ネットメディアが伸びていることに関しては、「調査では、放送コンテンツが最も見られている。最も信頼されているのもローカル局だ」とネットにおいても放送の価値は高いと強調している。
 スミス会長は、これまでもデジタルの活用を訴えてきた。NABショーの基調講演でも「ブロードバンドの利用」に言及している。この点について同会長は「現在、各放送局はブロードバンド・サイトを持っている。この新しいプラットフォームを活用しよう、というのが私のメッセージだ」と力を込めた。

(つづき・詳細は映像新聞 2017年5月15日号1面)


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