■2018年12月3日号


■ルミエール・ジャパン・アワード VR部門で準グランプリ/フジテレビ (11月14日)
 先進映像協会日本部会が主催する「ルミエール・ジャパン・アワード2018」(11月14日/幕張メッセ・InterBEE2018特設会場で授賞式)のVR部門で、フジテレビジョンの『ダイバーシティ体験VR「世代間ギャップ、上から見るか?下から見るか?」』が準グランプリを受賞した。
 同作品は、ダイバーシティ研修を事業として展開するシルバーウッドの監修のもと、フジテレビVR事業部が制作した企業研修用VRコンテンツで、『世代間の価値観の違い』をテーマに制作。
 目覚めるとお互いが入れ替わっていたミレニアル世代の若者とその上司。VRを通じて2人の1日をドラマ仕立てで体験できる。
 お互いの視点になることで、上司は部下の若者が、部下は年上の上司が、それぞれ日々どのように感じていたかの『気付き』をもたらす。
 互いの視点になる演出や映像の切り替わり時の視点誘導など、VRならではの制作手法が緻密に盛り込まれ、新しい視聴者体験を開拓したことが評価された。
 またフジテレビは、同アワードのUHD(超高精細映像)部門でも、「第29回フジテレビヤングシナリオ大賞『リフレイン』」が特別賞を受賞している。
 これは「フジテレビヤングシナリオ大賞」で第29回大賞を受賞した脚本をドラマ化した作品。17年12月18日に放送したHD版と同時に4K HDR版も制作したものだ。


■表技協が第2回「羽倉賞」表彰式 最先端の表現技術を評価 富山大学芸術文化学部が受賞 (11月15日)
 最先端表現技術利用推進協会(表技協/伊藤裕二理事長=フォーラムエイト社長)は11月15日、東京都港区の品川インターシティホールで実施された「FORUM8 デザインフェスティバル2018 Day2」(フォーラムエイト主催)内で第2回「羽倉賞」の表彰式を開いた。
 「羽倉賞」は、表技協創設者の1人で、2016年に亡くなった羽倉弘之氏の功績を称え17年に創設。羽倉氏は、3D(立体視)映像、ホログラフィー、VR(仮想現実)などの最先端表現技術の研究・普及に活躍した。同賞は、分野を問わず最先端の表現技術を活用した作品および取り組みを通して、社会に貢献した功績に対し表彰している。
 今回の羽倉賞は、富山大学芸術文化学部の「どんぶりdeプラネタリウム」に決定した。「どんぶりdeプラネタリウム」は、魚眼レンズとどんぶりを使った全天周画像装置で、プラネタリウムの新たな活用方法が高い評価を受けた。
 表彰式でプレゼンターを務めた表技協会長でデジタルアーチストの長谷川章氏は「プラネタリウムという、分かりやすいものが選ばれよかったと思う」と感想を述べた。
 そのほかの各賞は次のとおり。
【フォーラムエイト賞(新設)】「AR災害疑似体験アプリ Disaster Scope」(愛知工科大学工学部)=スマートフォンのみで実現する6DoF(6 degrees of freedom)リアルタイム・オクルージョンAR表現
【奨励賞】▽「TwinCam Go」(首都大学東京システムデザイン学部)=遠隔運動視点リアルタイム全天周立体視体験システム▽「9時集合で」(東京藝術大学)リアルタイム映像合成▽「夜の妖怪の世界」(境港市 水木しげるロードリニューアル 夜間景観デザインチーム)=水木しげるロードの夜間景観デザイン▽「エクスペリエンスウォール」(凸版印刷)=高輝度・高精細な大画面ディスプレーおよびコンテンツ▽「複数画像を表示するような微細な構造の設計法」(ドワンゴ)=BRDF(Design Review based on Failure Modes)プリンティング技術


■「Inter BEE」と「re:Invent」 フォローアップセミナー開催/AWS/AWSエレメンタル
 AWSおよびAWSエレメンタルは、「AWS Inter BEE x re:Invent Recap セミナー」と題し、「Inter BEE 2018」と「re:Invent」のハイライトならび最新情報を伝えるフォローアップセミナーを、12月11日に東京と大阪で開く(大阪はパブリックビューイング式)。
 Inter BEE 2018の展示ブースでは、メディアの制作から発信するまでを「コンテンツ制作&ポストプロダクション」「コンテンツ&ワークフロー管理」「機械学習&データ分析」「コンテンツ配信&送出」と、4つのカテゴリーに定義。各分野においてのクラウドを利用したメディアソリューションをパートナー15社と一緒に訴求した。
 セミナーでは、展示したさまざまなクラウドメディアソリューションを特別講演で報告した導入事例を含め、ダイジェスト版でレポートする。
 また、AWSの年次イベント「re:Invent」で発表した新サービスやAWSメディアサービスからの最新情報も伝える。
【日時】12月11日/13時30分-17時
【会場】▽東京=アマゾンジャパン 目黒セントラルスクエアオフィス(東京都品川区上大崎3-1-1 21階)▽大阪=アマゾンジャパ 大阪支社(大阪府大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング)
【申し込み】(事前登録制)▽東京(定員140人)=aws-ibee-reinvent-recap.splashthat.com▽大阪(定員60人)=aws-ibee-reinvent-recap-osaka.splashthat.com


■企業映像コンテスト 2部門 作品の募集を開始/ITVA-日本
 国際企業映像協会(ITVA-日本)は、企業映像専門のコンテスト「第23回 ITVA-日本CONTEST 2018」を開催するにあたり、映像作品の募集を開始した。
 募集部門は「社内コミュニケーション部門」(社内報・教育ソフトなど、組織内の人々に向けた情報発信)、「社外コミュニケーション部門」(広報・販売促進など、組織外の人々に向けた情報発信)の2部門。募集期間は2019年1月25日まで。
 コンテストは、17年2月以降に制作した作品が対象。ITVA-日本のコンテストに一度応募したものや、販売している作品は除く。時間は20分以内で、20分を超える場合は再編集が必要。原則、PCで再生可能なメディアで応募するなどの募集基準がある。
 応募作品の中から、グランプリ(1点)、金賞、銀賞、銅賞(各部門で1点ずつ)、優良賞、特別賞(企画、撮影、編集など特定の部分で優秀と評価された作品)、特別審査員賞を選出する。
【申し込み・詳細】www.itva-jp.com


■スポラボとアセントが発表会 自動無人カメラの説明も/ウルトラ・スポーツ・プロダクション
 スポーツに特化したマーケティングおよびICT事業を展開するスポーツマーケティングラボラトリー(スポラボ)と、音響・映像システムの企画から開発・施工、メンテナンスまでを手掛けるアセントは、自動無人カメラで低コスト映像配信ソリューションを提供する共同プロジェクト「ウルトラ・スポーツ・プロダクション(USP)」を開始した。
 USPは、AIを搭載した自動無人カメラ「Pixellot(ピクセロット)」の販売・レンタル・リースに加え、導入・設置から番組制作、配信、運用までワンストップで提供する(Pixellot製品輸入元=朋栄)。
 サービス開始に伴い、「USP発表会」および「Pixellot説明会」を12月11日に開催する。Pixellot製品の概要紹介に加え、機材の設置・キャリブレーションを含む導入作業の実演や、実際に撮影したデモ映像の上映を予定している。参加無料(事前申込制)。
 今後のPixellotを活用したビジネス展開についても説明する予定で、Pixellotを通じてスポーツライブ配信の可能性を体感できる内容になっている。
【日時】12月11日/10時-11時30分
【会場】3×3 Lab Future サロン(東京都千代田区大手町1-1-2)
【申し込み・詳細】ultra-sports.jp


■BlackmagicDesign ダビンチ・リゾルブ15-Fusion紹介無料セミナー
 ストロベリーメディアアーツが12月14日に福岡で開く。ブラックマジックデザインの「ダビンチ・リゾルブ15」に加わったFusionについて解説する。
 講師にヴィト・ラマンナ氏(Fusionアーチスト)を迎え、After EffectsとFusionの違いや、制作現場においてどのように使用されているかを説明。Fusionを使った制作の基本が学べる。
【日時】12月14日/14-15時
【会場】ストロベリーメディアアーツ福岡 1階セミナールーム(福岡市中央区草香江2-10-21)
【定員】20人(申し込み先着順)
【申し込み・詳細】www.sma-proshop.jp/news/12
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【問い合わせ】info@sma-proshop.jp


■VR・AR活用全国セミナー
 映像産業振興機構(VIPO)が経済産業省「コンテンツ産業新展開強化事業」の一環として開く。VR/ARコンテンツの活用や産業間での新規事業マッチングを促進することを目的として、VR/ARの市場動向や最新の活用事例の解説、体験会などを実施する。参加無料(事前申込制)。
◆大阪会場
【日時】12月13日/13時30分-17時
【場所】大阪合同庁舎1号館 第1別館2階 大会議室(大阪市中央区大手前1-5-44)
◆広島会場
【日時】12月14日/14時-17時30分
【場所】合同庁舎2号館2階 中国経済産業局第一会議室」(広島市中区上八丁堀6-30)
◆札幌会場
【日時】12月19日/14時-17時30分
【会場】札幌第1合同庁舎6階 北海道経済産業局第一会議室(札幌市北区北8条西2)
【申し込み・詳細】vr-ar-seminar.jp


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