最新号2026年5月18日号
総務省 情報流通行政局
情報通信審議会に諮問
放送の将来像 新たな検討開始へ
放送の価値・役割、インフラの在り方など
6月にも新たな場で議論を開始
━ 今週号(5月18日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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キー局 25年度決算① 急復調するフジ コンテンツ企業へ新ビジョン 事実上のハード・ソフト分離へ IP価値の最大化目指す
在京キー局5社の2026年3月期決算が出そろった。日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京はいずれも連単ともに増収増益。TBS以外の3局は、連結の売上と営業利益が過去最高を記録した。フジテレビの敵失と放送外収入増の努力が結実したのが要因だ。ただし大幅な減収となったフジも、第4四半期(4Q)までにかなり盛り返し、その結果、他4局の好調な状況は終わろうとしている。史上稀に見る軌跡をたどったテレビ局の25年度決算をシリーズで分析する。まず5局の全体状況とフジを深堀りする。(続きは本紙でレポート)
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グーグル「テレビ三層支配」の脅威② YouTubeは無料テレビ局群 TV産業の流通権奪うYouTube TV グーグルTVで外部アプリへの導線掌握
グーグルは、YouTube本体+YouTube TV+グーグルTVによる「テレビ流通の三層支配」を進めている。今回は、それぞれの役割について確認し、『三層支配』の具体的な構造を可視化してみる。視聴者の生活習慣に入り込むYouTubeに対し、テレビ流通の主導権を取るのがYouTube TV、そしてテレビ画面上で外部アプリへの導線を握るのがグーグルTV。この三層を垂直統合していることがグーグルメディア戦略のポイントだ。(続きは本紙でレポート)
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コンテンツの制作・流通構造に新たな展開 縦型ショート動画市場が急拡大 消費行動や購買モデルに変化 中小規模の制作会社も参入の好機
コンテンツの消費スタイルが急速に変化する中、縦型ショート動画の存在感が高まっている。若者の間ではスマートフォンによるショートドラマ視聴が日常化し、タイムパフォーマンス(タイパ)重視の流れを背景に、コンテンツの制作・流通構造にも新たな変化が生じている。(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2026年5月18日号 主な記事
●NABショー レポート AIの導入で変わる制作現場
●松竹映像センター/イヤホンで楽しめる立体音響「audio cube」を開発
●キー局25年度決算(1) 急復調するフジ/コンテンツ企業へ新ビジョン
●グーグル「テレビ三層支配」の脅威(2)
●アウトオブホーム ディスプレーの可能性(30) AIはサイネージをどう変えるか<2>
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コンテンツビジネス
● コンテンツの制作・流通構造に新たな展開
縦型ショート動画市場が急拡大 消費行動や購
買モデルに変化 -
放送
● 放送の将来像 新たな検討開始へ/総務省
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プロダクション
● イヤホンで楽しめる立体音響 「audio cube」
を開発 ビコムと協業した鉄道作品に初搭載
/松竹映像センター
● アニメ制作で共同事業 新たな資金調達モデル
構築/P.I.C.S.、Questry
● XR活用の「産産学」共同PJ 研究成果を社会に
実装/立命館大学、クレッセントが開始 -
インターネット/通信
● 視聴・配信データ分析の子会社事業を統合・継
承 データ利活用促進/TVer
● 新型端末を今秋投入 「Free TV」へ名称変更
も/BBMがFAST chを拡充 -
プロ用機器・サービス
● NABショー レポート
・進む実務支援型の活用 AIの導入で変わる制作
現場
・ライブ伝送「Makito ONE」 IP、JPEG XS対応の
統合製品/Haivisionが初披露
・IPストリームアナライザー 音声リサージュ表
示など追加/ヴィレッジアイランド
・「PRISM」に新機能搭載 IPとSDIを並行して監
視/テレストリーム
・ファイルトランスコーダー最新版 自動化ツー
ルn8nを統合/カペラシステムズが発表
・サーバーサイド広告挿入を披露 ライブ配信の
収益化を支援/Yospace
・AIを放送インフラの中核に 自律的な放送オペ
レーション提案/Amagi
・IPMXに対応した製品を拡充 ライブ制作向けプ
ロセッサーなど/コバルトデジタル
・エージェンティックAI主力にデモ 放送・制作
業務の自動化を訴求/アマゾン ウェブ サービス
● 動画制作向けフルサイズ機 クロップなしで
4K120p/キヤノン「EOS R6 V」
● 新センサーで高い解像性能 8K30pの動画撮影
に対応/ソニー「α7R VI」
● 絵コンテ作成アプリにiPhone版を追加/フェン
リル
● 「Pyramix16」を提供 パンニング技術を一新
/ゼンハイザージャパン
● 12G-SDI/HDMI変換器 小型で使いやすく/エー
ディテクノが発売 -
ディスプレー/大型映像
● アウトオブホーム ディスプレーの可能性(30)
AIはサイネージをどう変えるか <2>
「何を学習させるべきか」を明確に -
映画/番組/CM
● 映画「 アダムの原罪」 シングルマザーと幼
児に寄り添う看護師
● 「宇宙へ広がる技術力」 新企業CMを公開
/フォーラムエイト -
総合
● ドローンで長距離映像伝送 「空飛ぶロボカ
メ」「IP回線中継ドローン」開発
双方向自営IP回線構築可能に/NHK技研
● AI質疑応答支援システムが新規事業大賞で審査
員特別賞/フジ・ネクステラ・ラボ -
イベント一覧▷
● レンタル製品内覧会開く 初披露の超軽量LEDなど/Absen Japan
Absen Japanは、レンタル市場向け新製品を中心とした「レンタル製品内覧会」を6月3、4日に同社ショールームで開く。
当日は、世界初披露となる屋外型3.9ミリメートルピッチの超軽量LED「Aetherシリーズ AE3.9S」をはじめ、超軽量・高画質を特長とする新製品「Jupiterシリーズ JP5 V2」や、各種LEDディスプレー製品の実機を展示する。実際の映像表現や構造、運用性を確認できる機会となる。
なお、同社顧客限定で6月4日17時から交流会(参加費無料)も予定している。
【日時】6月3、4日/両日とも①10-11時②13-14時③15-16時(予約制)=所定人数に達し次第締め切る
【会場】Absen Japan 木場ショールーム(東京都江東区木場1-4-12 Daiwaプレイス木場1階)
【申し込み】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSee7UTm3zPdtZf5o5i4Q-3DfVd2mgWONe_2FN0RSOKqdZbh6w/viewform
【問い合わせ】Eメール=yoshida@absen.com
● 政策と技術テーマに6月5日にセミナー/電波技術協会
電波技術協会は、2026年度情報通信月間参加行事として、6月5日に都内で「第33回電波技術協会セミナー《電波が拓く未来の日本》」を開く。
参加費無料(事前申し込み制)。
プログラム(演題、講演者)は次の通り。
[講演Ⅰ] 「放送政策の最新動向」総務省 大臣官房審議官/近藤玲子氏
[講演Ⅱ] 「放送×ネット時代の公共メディアを支える技術」NHK 理事・技師長/伊藤寿浩氏
[講演Ⅲ] 「通信技術の最新動向およびKDDIの取り組み」KDDI シニアディレクター コア技術統括本部技術企画本部 副本部長/川西直毅氏
【日時】6月5日/13時30分-17時
【会場】千代田放送会館(東京都千代田区紀尾井町1-1)
【定員】180名
【詳細】https://reea.or.jp/information/11599/
● 「Blackmagic Design NAB2026 アップデート~DaVinci Resolve2 1 & Fairlight Live~」
ブラックマジックデザインが5月28日に大阪で開く、ダビンチリゾルブ21およびFairlight Liveに関するセッション。
NAB(エヌエービー)ショー2026で発表されたFairlight Live Audio Panelの日本初となるタッチ&トライスペースを実施。加えてURSA CineシリーズやPYXISシリーズの実機もそろえる。
参加費は無料で、当日はノベルティやドリンクも用意している。会期中は入退場自由で事前登録も不要。
【日時】5月28日/14時30分-18時
【会場】ブラックマジックデザイン大阪オフィス(大阪市中央区南久宝寺町4-3-9 丸盛ビル)
【詳細】https://5r8tq.hp.peraichi.com/nab2026update_osaka
● 「宇宙へ広がる技術力」 新企業CMを公開/フォーラムエイト
フォーラムエイトは、新たな企業CM『spaceF8』編を11日から公開している。都市・交通・防災分野などで培ってきたVR、シミュレーション、AI技術を基盤に、宇宙分野への展開を進める同社の取り組みを伝える。
同CMのテーマは『未来が、動き出す。』で、人類の挑戦の歴史と、地上で培われた技術が宇宙へと広がっていく未来像を描いている。
CMには、松任谷由実の楽曲『LETGET IT STARTED!』を使用。未来への期待と、新たな挑戦への高揚感を印象的に演出している。
● 自作視聴覚教材コンクール/日本視聴覚教育協会が実施
日本視聴覚教育協会は、「令和8年度 全国自作視聴覚教材コンクール」(共催:日本学校視聴覚教育連盟、全国高等学校メディア教育研究協議会、後援:文部科学省)を実施する。
同コンクールでは、学校や社会教育の現場において、タブレット端末、電子黒板、プロジェクターといったICT・視聴覚機器による映像教材・デジタルコンテンツや、紙芝居など授業や学習に活用する自作視聴覚教材を広く募集する。
このコンクールは、学習の場で実際に役立ち、他の学校や地域などでの自作教材の企画・制作・活用にも役立つ視聴覚教材の自作活動を促進するもの。
部門は、「小学校」(幼稚園および保育所を含む)、「中学校」、「高等学校」、「社会教育」の4部門。
応募資格は、①学校教職員、指導主事、教員養成大学・学部・大学院に在籍する学生、または教職課程履修の学生、②社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリーなどの職員、③その他。
応募締切日は6月26日(当日消印有効)。
発表会および表彰式は9月28日(会場=東京都千代田区の霞が関プラザホール)を予定している。
【応募方法・詳細】https://www.javea.or.jp/jisaku/youkou.html
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連載・寄稿
キー局 25年度決算(1) 急復調するフジ コンテンツ企業へ新ビジョン
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連載・寄稿
グーグル「テレビ三層支配」の脅威(2) YouTubeは無料テレビ局群
お知らせ
映像新聞からのお知らせ
- 2026年4月27日 ●お詫びと訂正 4月20日号8面「池上通信機 山形テレビ中継車を改修」の記事中、「山形放送」とあるのは「山形テレビ」の誤りです。お詫びして訂正いたします。
- 2026年3月23日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月30日の発行はありません。次号は4月6日号になります。
- 2025年12月8日 ● 【訂正】本紙11月24日号1面の記事中において「報道サブは同年10月のカットオーバーが予定されている。」とありますが「制作サブは同年10月のカットオーバーが予定されている。」の誤りでした。ここにお詫びして訂正いたします。なお、デジタル版は修正して掲載いたしました。
- 2025年12月4日 【復旧のお知らせ】 先にお知らせいたしました通信障害は復旧いたしました。 12月2日(火)夕刻から12月4日(木)11:50の間にFAXを送信された方は、誠に恐れ入りますが、再送をお願いいたします。 ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
- 2025年12月3日 【お知らせ】現在、通信障害により、当社の電話・ファクス が使用できない状態です。ご用件は、ホームページお問い合わせから、お願いいたします。 復旧は5日(金)予定しております。ご不便をおかけして、誠に申し訳ございません。
- 2025年10月20日 【定期ご購読者用】大阪・関西万博レポートの関連紙面を特集しました。定期ご購読者はログインしてご覧になれます(ページ数12頁)
- 2025年9月15日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、9月は1日、8日、15日、29日を発行日とし、22日の発行はありません。次号は9月29日号になります。
- 2025年6月16日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため6月は2日、9日、16日、30日が発行日となり、23日の発行はありません。次号は6月30日号になります。
- 2025年3月24日 ●お知らせ 「放送100年」特集面を公開しました
- 2025年3月24日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月は3日、10日、17日、24日が発行日となり、31日の発行はありません。次号は4月7日号になります。
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