最新号2026年5月11日号
民放ラジオ局
次世代放送システム計画
マスター設備を集約化・共同運用
28年11月運用開始へ
民放ラジオ史上初の仕様統一機会に
━ 今週号(5月11日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━
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グーグル「テレビ三層支配」の脅威① 広告基盤に接続する戦略装置 ネット型有料テレビの覇者に CATV最大手に肉薄/YouTube TV
2025年2月、YouTube CEOのNeal Mohanは驚くべきメッセージを発した。それは、「YouTube is the new television」--すなわち「YouTubeこそが新しいテレビである」という宣言である。この言葉は単なる宣伝文句ではない。YouTubeがテレビ局になりたいという意味でもない。むしろ、テレビ局、CATV事業者、広告会社が分担してきた機能を、グーグルのプラットフォーム上に再配置しようとする戦略宣言と見るべきだ。YouTube本体+YouTube TV+Google TVでの、グーグル「テレビ流通の三層支配」の動きを追ってみる。まずはYouTube TVの最新動向を示す。(続きは本紙でレポート)
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舞台を軸にグローバル戦略加速 IPビジネスで世界展開へ 8月には英国で『デスノート』/ホリプログループ
日本の芸能プロダクションの代表格として、多くのスターを輩出してきたホリプロ・グループ・ホールディングス(HD)(東京都目黒区)が、経営の軸足を世界へと移しつつある。ホリプロ・グループHDの代表取締役社長CEOでホリプログループ(以下、ホリプロG)会長の堀義貴氏は、かつて日本音楽事業者協会(音事協)の会長も務め、タレントの権利保護や公正な取引の重要性などを訴えてきた。テレビ中心の国内市場に依存してきた日本のエンターテインメント界への危機感、著作権問題、そして舞台事業を軸とした同社のグローバル戦略について聞いた。(続きは本紙でレポート)
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NABショー レポート 再び脚光浴びる通信技術 意外な伏兵「伝送」への対応 LEO衛星やプライベート5G 制作・納品の多様化で需要増
リモートプロダクションやクラウド利用の制作過程が一般化するにつれ、「伝送」が問題になりつつある。これまで伝送とは、素材を中央に送るといった認識だった。これが、制作過程の各段階で生じる問題となっている。4月に開催された「NAB(エヌエービー)ショー2026」(主催:全米放送事業者協会
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2026年5月11日号 主な記事
●TREE Digital Studio 天文館の常設コンテンツを構築
●NABショーレポート
●AOI Pro.が縦型短編ドラマを企画製作
●TBS HD、韓国CJ ENM、U-NEXT HDがコンテンツ企画・制作で合弁会社設立
●グーグル「テレビ三層支配」の脅威(1)
●ホリプログループ/IPビジネスで世界展開へ
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コンテンツビジネス
● 舞台を軸にグローバル戦略加速 IPビジネスで
世界展開へ 8月には英国で『デスノート』
/ホリプログループ -
放送
● 次世代放送システム計画 マスター設備を集約
化・共同運用/民放ラジオ局 -
CATV
● 相模大野で新エリア協議会 連続性ある都市空
間を整備/J:COM、野村不動産、タリーズ
● リコーブラックラムズ東京 誰もが楽しくラグ
ビー観戦 「ユニバーサルデー」実施
/イッツコムが特別番組を制作 -
プロダクション
● 体験型展示「スペースワーカーズ」 天文館の
常設コンテンツを構築/TREE Digital Studio
● 「君が歌えば~ザッツ・エンカーテインメン
ト!~」 縦型短編ドラマを企画製作
/AOI Pro.
● コンテンツ企画・制作で世界ヒット狙う合弁会
社「スタジオモノワ」設立
/TBS HD、韓国CJ ENM、U-NEXT HD
● 独の国際映像祭 2部門で金賞/フジテレビ
● 実写撮影と生成AIを融合 独自手法の「シネア
ニ」提案/ズーパーズース -
インターネット/通信
● 圏外SOSを24時間受信対応 auスターリンクで
救助要請/KDDIが新センター運用 -
プロ用機器・サービス
● NABショー レポート
・再び脚光浴びる通信技術 意外な伏兵「伝送」
への対応
・IPリモプロや多彩なカメラ披露 可変NDフィル
ターを技術展示/池上通信機
・ST2110対応のL3スイッチ リモプロ用途で活用
進む/ヤマハがNABショーに初参加
・「IMPULSE」など出展 AiDi 縦型動画切り出し
を実演/朋栄
・制作向けロボティクス製品 複数システムの制
御に対応/EVSが初披露
・プレミア「カラーモード」など実演 大規模ア
ップデートでさらなる進化/アドビ
・クラウドネイティブ新基盤 「Content Core」
/アビッド
・Dante AV Ultra製品 PCレスの制御ボックスも
初公開/エーディテクノが展示
● 超高精細VR事業を拡張 8K技術をパナソニック
から取得/NeoRealX
● イベントのPAを始動 没入型サウンドも視野に
/プレストーン「PLX」
● LiveU小型モデルレンタルを開始/三信電気 -
ディスプレー/大型映像
● 熱中症対策サイネージ提供 暑熱リスクをリア
ルタイム表示/オフィスカゴ
● ランドローバー店舗が導入
ショールームで映像訴求強化/DVIがLEDビジョ
ン設置 -
総合
● 本社ビル建て替えで仮移転/三信電気が27年9
月予定 -
イベント一覧▷
● 平成ソングのライブ・ダンスイベント開催 7月5日 パシフィコ横浜で/TOKYO MX
東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は、真夏のライブ・ダンスイベント『夏祭り特盛!~平成ソングしか勝たん、2026~』を7月5日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催する。
● 成長ベンチャー6社を表彰 CEATEC出展など特典も/第11回JEITAベンチャー賞
電子情報技術産業協会(JEITA)は、「JEITAベンチャー賞」の受賞企業6社を発表した。同賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するもので、今年が11回目の取り組みとなる。
JEITAベンチャー賞審査委員会が成長性(先導性)、波及性、社会性の3つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、「第11回JEITAベンチャー賞」はaiESG(アイエスジー/福岡市博多区)、アイクリスタル(名古屋市千種区)、Quanmatic(クオンマティク/東京都新宿区)、JCCL(福岡市西区)、SyntheticGestalt(シンセティックゲシュタルト/東京都港区)、Sotas(ソータス/川崎市幸区)の6社が受賞した。
なお、特別賞である「Early edge賞」については、今回は受賞企業なしとなった。
今回受賞した6社は今後、JEITAの活動に参画するほか、「CEATEC」への出展やJEITAが主催するシンポジウムなどへの登壇、さらにはJEITA会員企業との交流支援などの特典が授与される。
JEITAは現在、Society 5.0の推進を事業指針として、業種・業界の枠を超えた共創による新たな市場創出に取り組んでいる。JEITAベンチャー賞はその取り組みの一環。
● 韓国コンテンツ制作会社と日本業界の協業機会を創出/KOCCAが交流イベント
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)が日本側事務局を担当する、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)主催の「2026 SERIES ON BOARD TOKYO」が5月16-21日に開催される。
同イベントは、韓国の放送・映像制作会社と日本の放送・映像業界関係者との間で、共同開発・共同制作、リメイク、放映権販売、プロジェクト投資などに関する協業機会を創出することを目的として実施する。
参加予定企業は、IMAGINUS、KBS Media、ASTORY、WHYNOT MEDIA、AK Entertainment、EO Content Group、KIMJONGHAK PRODUCTION、BEENCENTなど。韓国の有力制作会社との具体的な協業の可能性を探る貴重な機会となる。
なお、1対1ビジネスマッチングについては、参加希望内容や韓国参加企業側の希望条件などを踏まえて調整するため、申し込んだ場合でも、希望に添えない場合があるという。
【主なプログラム】
[19日] (15時-17時30分)スポットライトピッチング(ジャンル別上映会および質疑応答)
[20日] (10-12時)参加企業ごとのプロジェクト発表を中心としたピッチング/(13-18時)1対1ビジネスマッチング/(18-20時)ネットワーキングイベント
[21日] (10-12時)1対1ビジネスマッチング
【会場】KOCCA CKL TOKYO(東京都港区虎ノ門2-4-7 T-LITE16階)
【参加申し込みフォーム】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScqFXxdfqmcjGhQBEC-6w9l1iVMUrpLru3AmsnkjYjn3gQyzA/viewform
● 地域密着番組の新たな展開 スターキャットの事例報告/CRIオンラインセミナー
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第64回CRIオンラインセミナー「『ナゴヤはつまらなくない!』~地域密着から全国・海外へ~ 広がる番組制作の新しい視点」を5月26日に開く(Zoom使用)。
今回のセミナーでは、これまでCATVが強みとして培ってきた「地域密着型コンテンツ」の価値を再確認するとともに、その枠を一歩越え、全国さらには海外へと情報発信のフィールドを広げている、スターキャット(名古屋市中川区)の取り組みについて取り上げる。
スターキャットは、観光地としては今ひとつ魅力に乏しいとも言われている名古屋を、ドイツ人とスペイン人の外国人女性が独自の目線でその魅力を引き出しPRする自主制作番組『ナゴヤはつまらなくない!』を4年間で50本制作している。
外国人出演者を起用した番組制作や、インバウンド需要を見据えた企画開発、海外制作会社との連携による共同制作や公的助成金の獲得など、現場での具体的な実践事例をもとに、企画立案から制作・発信に至るまでの工夫や課題、得られた成果について解説する。
講師は、スターキャット 映像コンテンツ事業部の放送グループ長・高木良氏および放送グループ主査・安達圭一氏(『ナゴヤはつまらなくない!』プロデューサー)。
【日時】5月26日/13時30分-15時(質疑応答により延長する場合あり)
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
【申し込み締切日】5月22日
【詳細】https://cri-info.jp/20260507_8493
● 「是枝裕和監督」を特集 映画・TV番組30作品上映/国立映画アーカイブ
国立映画アーカイブは6月2日から、特集上映「映画監督 是枝裕和」を分福(東京都渋谷区)と共同で開催する。
是枝氏は、1995年に初の長編劇映画『幻の光』を発表。ドキュメンタリーの経験を生かしながら自身の方法論を確立し、国際的にも注目を集める存在となる。2018年の『万引き家族』は第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した。
今回の企画では長編映画のほか、初期のTVドキュメンタリー、TVドラマなど、24プログラム(30作品)を編成し、是枝の作家像をひも解く。全長編映画のうち11作品は新たにニュープリント・DCPを作成した。
また、是枝監督とゲストによるトークイベントも実施。是枝作品をきっかけに映画界での足場を固めた俳優の井浦新、『そして父になる』や『万引き家族』などで存在感を発揮したリリー・フランキー、多くの是枝作品に出演した樹木希林を母にもつ内田也哉子氏らが登壇する。
【会期】6月2-28日(月曜休館)
【会場】国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区京橋3-7-6)
【料金】一般1300円ほか
【定員】310名(各回入替制・全席指定席)
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/film-program/kore-eda202606/ -
連載・寄稿
グーグル「テレビ三層支配」の脅威(1) 広告基盤に接続する戦略装置/YouTube TV
お知らせ
映像新聞からのお知らせ
- 2026年4月27日 ●お詫びと訂正 4月20日号8面「池上通信機 山形テレビ中継車を改修」の記事中、「山形放送」とあるのは「山形テレビ」の誤りです。お詫びして訂正いたします。
- 2026年3月23日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月30日の発行はありません。次号は4月6日号になります。
- 2025年12月8日 ● 【訂正】本紙11月24日号1面の記事中において「報道サブは同年10月のカットオーバーが予定されている。」とありますが「制作サブは同年10月のカットオーバーが予定されている。」の誤りでした。ここにお詫びして訂正いたします。なお、デジタル版は修正して掲載いたしました。
- 2025年12月4日 【復旧のお知らせ】 先にお知らせいたしました通信障害は復旧いたしました。 12月2日(火)夕刻から12月4日(木)11:50の間にFAXを送信された方は、誠に恐れ入りますが、再送をお願いいたします。 ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
- 2025年12月3日 【お知らせ】現在、通信障害により、当社の電話・ファクス が使用できない状態です。ご用件は、ホームページお問い合わせから、お願いいたします。 復旧は5日(金)予定しております。ご不便をおかけして、誠に申し訳ございません。
- 2025年10月20日 【定期ご購読者用】大阪・関西万博レポートの関連紙面を特集しました。定期ご購読者はログインしてご覧になれます(ページ数12頁)
- 2025年9月15日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、9月は1日、8日、15日、29日を発行日とし、22日の発行はありません。次号は9月29日号になります。
- 2025年6月16日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため6月は2日、9日、16日、30日が発行日となり、23日の発行はありません。次号は6月30日号になります。
- 2025年3月24日 ●お知らせ 「放送100年」特集面を公開しました
- 2025年3月24日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月は3日、10日、17日、24日が発行日となり、31日の発行はありません。次号は4月7日号になります。
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