最新号2025年9月29日号
CATV業界
放送IP化を模索 CNCⅠ、JDSがSTBレス
ケーブル技術ショーで競演
CATVモデルを変える 多チャンネルの裾野拡大
2025年9月29日号 主な記事
●ケーブルフェスタ2025特集
●CATV業界 放送IP化を模索/CNCⅠ、JDSがSTレス ケーブル技術ショーで競演
●「生成AI社会実装(2)」 簡単にドラマ・アニメ/演出意図やこだわり瞬時に具現
●WOWOW:観客7万人音楽ライブのドルビーアトモス制作/音のつながり重視し臨場感
●IBC2025レポート(1)
●BS10/新2ch体制で視聴者層を拡大
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特集
● ケーブルフェスタ2025特集
・3-5日に名古屋の2会場で 初日は業界関係者向
け展示会・セミナー
・IP伝送システムや超低遅延のHEVCリアルタイム
コーデック/ミハル通信
・作業環境に合わせシステム 構築するノンリニ
ア編集機/TVSネクスト
・マルチ画面ソリューション 複数の情報カメラ
を同時表示 多彩なレイアウトが可能/SCN
・25G-PONシステムを展示 まるごとホームサ
ポートも提案/伊藤忠ケーブルシステム
・SDI信号分配器 マイクロBNC採用で小型・低コ
ストを実現/ビデオトロン -
放送
● 世界陸上で地上波生放送向けリモプロ IOWN
APN活用/TBSテレビ、TBSアクト
● 新2ch体制で視聴者層を拡大 BS10 社長執行役
員 佐藤崇充氏に聞く
独自番組と「通販シナジー」が強み 有料chは
「映画+音楽」の2本柱 -
CATV
● CATV業界 放送IP化を模索/CNCⅠ、JDSがSTB
レス ケーブル技術ショーで競演
● 「まるごとホームサポート」事業 狭山ケーブ
ルテレビと連携開
/伊藤忠ケーブル、アシュリオン
● 光10GにWi-Fi7 対応ルーター標準採用
/CTY、CNS
● 「地域の銘酒」四国編 CATV6社と共同制作
/日本デジタル配信
● 埼玉県吉川警察署と「地域安全に関する協定」
を締結/J:COM越谷・春日部、草加 -
プロダクション
● 「清澄白河BASE」でVP技術デモ 「ショー
ラー」MV制作で活用
ソニー独自の3DCG生成技術
● JPPAアワード音響技術部門でグランプリ
/WOWOW 技術センター 戸田佳宏氏に聞く -
デジタル映像
● 秋田大学にXRルームによるフィジカル空間再現
システム/フォーラムエイトが納入 -
プロ用機器・サービス
● 制作需要の広がりに対応 スタンダードモニ
ターを機能拡充/EIZO
● 池上通信機が映像・音声設備、カメラ8式シス
テムなど受注/CBCテレビが中継車更新
● 動画ワークフローをクラウドに移行/アカマイ
● NTTパビリオンのシステムを担当/ヒビノ
● カムコーダー 「真正性」記録に対応 報道映
像の信頼性向上へ高いニーズ/ソニー
● AIでスポーツを自動撮影 欧州サッカーなどで
採用/Vislink
● iPhone17でハイエンド撮影 拡張用アクセサ
リーを発表/ブラックマジックデザイン
● C2PAワークフロー実演 映像の「真正性」示す
取り組み/EBU -
ディスプレー/大型映像
● JR西日本の球体LEDビジョン「LINQ VISION」
駅空間で新たな価値創出する実証 立体感ある
映像表現と参加型の仕掛け -
統計・調査
● 25年8月 民生用電子機器の国内出荷金額 前
年同月比で17.1%の減少/JEITA -
総合
● 屋外広告の効果測定と指標の共通化へ 関連業
界13社が協会設立
● JA三井リース、富士通と商用車EV化の共同実験
/となみ衛星通信テレビ
● 大阪eスポーツラウンド テーブルに加盟・参
画/マウスコンピューター
● 「気仙沼ハッカツオン」に協賛 先端技術活用
で地域課題解決へ/フォーラムエイト -
イベント一覧▷
● CATVの基礎講座後編 CATVの基礎講座後編/CRIオンラインセミナー
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、オンラインセミナー「FTTH&デジタル 基礎講座〈後編〉~いまさら聞けない入門編~」(Zoom使用)を10月10日に開く。講座の前編(9月5日開催)では、PON(Passive Optical Network)を使った高速IP通信システムと光ファイバーならびにFTTH伝送路の構成について講義した。今回は放送信号RF(高周波信号)をいかに光ファイバーで伝送するのか、そしてデジタル放送の仕組みを学ぶ。そしてIP放送について、また無線サービスについても解説。対象は、新入社員、営業経験者、通信技術担当者、新経営者など。
講師は前編に引き続き、ケーブルコンシェルジュBAN/伴泰次氏(元住友電気工業・CATV技術者、元日本CATV技術協会 理事、規格標準化委員)が務める。
【講義内容】(詳細内容は変更する場合もある)
[光RF(高周波)伝送システム] 光アンプと放送波伝送、サブセンター、BSトラモジとパススルー(IF伝送)、1芯3波伝送
[RF放送システム] ヘッドエンド、周波数、4K放送、CAS、多チャンネル放送、STB、スカパー新パススルー方式
[IP放送に向けて] OTT躍進、コミチャンのYouTube配信、ケーブルIP放送、IPスティック
[無線サービス] BWA、ローカル5G、IoT
[ケーブル業界の課題はなにか]
[技術編] SI接頭辞、デシベル、レベル計算、用語集
【日時】10月10日/13時30分-15時(終了時間は予定)
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
なお、「前編」はアーカイブ視聴(有料)が可能。
【申し込み・詳細】https://cri-info.jp/20250916_8372
● CEATEC 2025来場事前登録開始 180を超えるセッションも予定 10月14-17日に幕張メッセで開催
電子情報技術産業協会(JEITA)は、10月14-17日(10-17時)の4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催する「CEATEC 2025(シーテック2025)」の来場事前登録およびコンファレンスの聴講予約を公式サイト(www.ceatec.com)で受け付けている。入場無料。
会期初日は『サステナブルな社会の実現に向けて』と題したセッションに、本田技研工業の三部敏宏社長、三菱電機の漆間啓社長CEOらが登壇し、未来と社会課題の解決に向けたパネルディスカッションを実施する。
その他、会期4日間において、AIやモビリティ、DXやスマートホーム、地方創生など、幅広いテーマの180を超えるセッションを予定している。
◆注目のパビリオン
【暮らしのDXパビリオン】
消費者の生活の場となるスマートホームや暮らしにかかわるさまざまな最先端技術を披露する。同パビリオンは、CEATECの開催趣旨であるSociety5.0の主要テーマである個人や社会のウェルビーイングの実現に向けて、スマートホームや個人の暮らしに関連した技術・サービスを幅広く発信する。今後の市場活性化に向けて、家電業界/住宅関連業界にとどまらず、IT・エレクトロニクス業界との垣根を越えた共創・連携を促す。
【デジタル交通社会パビリオン】
JEITAの先端交通システム部会ITS事業委員会が展開する同パビリオンは、「豊かな暮らしを支えるデジタル交通社会の実現」をテーマに、ITS(高度道路交通システム)や次世代モビリティに関する最新の取り組みを、来場者が『見て・触れて・体験できる』展示を通じて説明する。
ITSの最新動向に加え、大学の研究成果を生かした先端技術の展示も新たに登場。2種類に拡大したVR体験や、自動運転バスの展示・実証紹介を通じて、未来の交通をリアルに体感できる。
【海洋デジタル社会パビリオン】
内閣府総合海洋政策推進事務局、水産庁後援により、海洋産業へのデジタル技術の活用や次世代に向けた人材育成の取り組みを発信する同パビリオンを、12社・団体の事業者とともに展開する。昨年のCEATECで展開した「海洋DXパビリオン」を大幅に拡充し、海洋産業が直面する担い手不足や環境問題といった社会課題の解決と、経済安全保障にも寄与する食料の安定供給を目指す。
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連載・寄稿
生成AI社会実装(2) 簡単にドラマ/アニメ演出意図やこだわり瞬時に具現 キャラクター 同一性保持問題解消
お知らせ
映像新聞からのお知らせ
- 2025年9月15日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、9月は1日、8日、15日、29日を発行日とし、22日の発行はありません。次号は9月29日号になります。
- 2025年6月16日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため6月は2日、9日、16日、30日が発行日となり、23日の発行はありません。次号は6月30日号になります。
- 2025年3月24日 ●お知らせ 「放送100年」特集面を公開しました
- 2025年3月24日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月は3日、10日、17日、24日が発行日となり、31日の発行はありません。次号は4月7日号になります。
- 2025年3月10日 ●お詫び 映像新聞デジタル版の配信において、システム上の不具合により、デジタル版が登録者の一部で閲覧できない事態が発生しました。正午時点で復旧いたしましたので、引き続きご利用お願いいたします。
- 2024年12月23日 ◆訂正◆ 12月23日号1,3面の見出しおよび記事において「IWON」となっていますが「IOWN」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼12月23日号デジタル版を修正いたしました。
- 2024年12月23日 ●映像新聞12月発行日のご案内 映像新聞は月4回発行のため、月曜日が5回ある月については、発行のない週があります。12月は、2日、9日、16日、23日の発行日となります。30日の発行はございません。
- 2024年12月23日 ●冬季休業のお知らせ 誠に勝手ながら、映像新聞社は12月28日(土)~2025年1月5日(日)を冬季休業といたします。この間にいただいたお問い合わせ、ご注文につきましては、1月6日以降の対応となります。何卒ご了承くださいませ。
- 2024年12月1日 ●お知らせ ◆訂正◆ 11月25日号3面のTVerの記事の見出しが「累計アプリDL数4000万突破」となっていますが「累計アプリDL数8000万突破」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼11月25日号デジタル版を修正いたしました。
- 2024年11月12日 ●お知らせ・映像新聞Inter BEE特集掲載号を、11月13-15日Inter BEE 2024幕張メッセメインロビー(入場口エリア)および、ホール4 映像新聞ブース#4509で無料配布いたします。
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