最新号2025年4月21日号
NHK ネット活用必須業務化
CTVでも同時配信 "プラス"中心に6アプリの後継版
10月から実施
ネットのみの契約可能に 地域同時配信も焦点
2025年4月21日号 主な記事
●NABショーレポート
●NHKのネット活用必須業務化 CTVでも同時配信 10月から実施
●IMAGICA EEXが大阪・関西万博 イマーシブ映像体験を提供
●WOWOWが新音声中継車 ハイレゾ、イマーシブ制作に対応
●映適が2年間の活動成果報告 24年度は58作品認定/映画制作現場を適正化
●地域創生とメディア(中)「多対多」の発信力活用
-
放送
● WOWOWが新音声中継車 ハイレゾ、イマーシ
ブ制作に対応 -
CATV
● 初の歌舞伎コンテンツ 見放題作品を順次追
加/J:COM 動画配信サービス
● 熊本地震復興特番 ペット防災に焦点/ジェ
イコム九州 -
プロダクション
● 大阪・関西万博 イマーシブ映像体験を提供
「いのちめぐる冒険」2作品を統括/IMAGICA
EEX -
デジタル映像
● アラブ首長国連邦の都市でアート施設開設/
チームラボの作品公開 -
インターネット/通信
● ネット活用必須業務化 CTVでも同時配信
10月から実施 ネットのみの契約可能に
地域同時配信も焦点/NHK
● NHKプラス ID登録数591.6万に
● 5G SAネットワークソリューション 放送事
業者向けに提供開始/KDDI
● 「5G+」のアンテナピクト スマホ画面上で
識別可能/KDDI、沖縄セルラー -
プロ用機器・サービス
● NABショーレポート
・NAB/EVP兼マネージングディレクターに聞く
実用性重視したショー構成に
・実用的な生成AI利用が登場 自然な多言語吹
き替え実現
・KAIROS新バージョン公開 1台のパネルから
複数台を制御/パナソニック
・初のトラッキング装置を実演 映像の可能性
を広げる多数の製品/ソニー
・ダビンチに100以上の新機能追加 配信ソリ
ューションも拡充
/ブラックマジックデザイン
・新しいキャッシュ機能披露 安定したリモー
ト編集を実現
/Facilis Technology
・IP延長装置を米国で初公開 リモートプロダ
クション用途に訴求
/池上通信機
● dToF式のLiDARデプスセンサー 小型ながら
高い測距性能
/ソニーが商品化を発表
● キャデラックのEVにドルビーアトモス導入/
ドルビー、GM
● SRTアライアンスへの加盟を発表/アストロ
デザイン
● 双方向サイネージ用キット 360度で動きを
感知/ジャパンマテリアルが販売開始 -
ディスプレー/大型映像
● HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO 中島健人
MVを限定公開 大型映像と音、風、振動で演出
● 大阪万博「関西パビリオン」 滋賀県ブース
の空間アート/ドラマメイカーズ 岡太地氏が
映像を制作
● 高性能な3Dディスプレー/米ルッキングが新
製品
● 各種デジタル教材など 「EDIX東京」に出展
先進の教育ソリューション/シャープ -
映画/番組/CM
● 映画「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」
ボリショイに挑んだ米国人少女の実話 -
家電/民生機器
● ゲーミングPCを発売 RTX5060Tiを搭載
/マウスコンピューター -
総合
● 2年間の活動成果を説明 24年度は58作品を
認定 映画制作現場の適正化を目指す
今後は審査結果を原則公表/映適
● 25年度第2級技術者 講習試験と資格更新
/CATV技術協会 -
イベント一覧▷
● 第19回 田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門 ジャンル不問 作品を募集
田辺・弁慶映画祭実行委員会(事務局:和歌山県田辺市)は、「第19回 田辺・弁慶映画祭」を11月7-9日に開催するにあたり、コンペティション部門の作品募集を開始した。
応募要件は、今回の応募作品を含めて劇場公開3作品以内の監督による未公開の作品(原則としてイベントなどでの有料上映は「公開」には該当しない)で、30分以上、24年1月1日以降に完成した作品。ジャンルは不問。コンペティション部門作品の応募期間は、7月18日まで(オンライン応募のみ)。
[詳細] https://tbff.jp/important/bosyu2025/
◆第19回 田辺・弁慶映画祭
【日時】11月7-9日
【会場】紀南文化会館(予定)和歌山県田辺市新屋敷町1番地
【内容】コンペティション作品上映、招待作品上映、田辺市や和歌山に関係のある映像や作品の上映など(予定)
● 田辺・弁慶映画祭 セレクション上映/東京・大阪で実施
第18回 田辺・弁慶映画祭コンペティション部門受賞者に贈られる副賞上映「田辺・弁慶映画祭セレクション2025」が東京と大阪で開催される。内容は、同部門受賞作品および受賞監督の新作上映など。日程および会場は以下のとおり。
◆東京開催
[日程] 5月9日-6月5日
[会場] テアトル新宿(東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1)
◆大阪会場
[会場] テアトル梅田(大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト)
[日程] 6月20-26日
【詳細】https://ttcg.jp/movie/1199100.html
● 北陸放送機器展2025 出展者の受付を開始 9月18、19日に開催
北陸放送機器展事務局(神成 AVC事業部内)は、昨年に引き続き9月18、19日に富山県富山市で、北陸地区の放送局、ポストプロダクション、ビデオグラファーなどの映像・音響制作関係者を対象とした機器展「北陸放送機器展2025」を開催するにあたり、出展者の申し込み受付を開始した。
今年は『Beyond Media:Creating New Value-メディアを超えて新しい価値を創造する』をテーマに実施する。
出展申し込みの早期割引期間は5月13日まで。最終締切日は6月13日となっている。
【会場】富山県民会館(富山県富山市新総曲輪4-18)入場無料
【詳細】https://hokuriku.live/ex-entry?utm_source
● 25年度第2級技術者 講習試験と資格更新/CATV技術協会
日本CATV技術協会は、5月7日から「2025年度CATV技術者資格(2級)」の講習試験および資格更新の申し込み受付を開始する。同協会では「CATVに係わる基本的な技術知識を有し、CATV一般ユーザへの適切な指導、助言ができる技術者」に第2級CATV技術者資格を付与している。
CATV事業は、放送と通信の幅広いサービスを提供している。この資格を取得すれば、CATVシステムや関連技術、法令の基本的な知識が身につき、社内や営業先との会話に役立ち、顧客サービスの向上にもつながる。また、上位資格であるCATV総合監理技術者資格や第1級CATV技術者資格の取得に有利となっている。
資格講習試験は、年齢・経験に関係なく受験が可能。講習はeラーニングで実施し、インターネット環境とPCなどがあれば、自身の好きな時間・場所で受講できる。
資格試験はCBT(PCを使用した試験方式)で、試験の実施期間中の希望する日時および全国300カ所以上の会場から試験実施会場を選んで受験が可能。
受講受験科目は、「CATVの基礎」の1科目のみ。CATV総合監理技術者資格および第1級CATV技術者資格取得時に学習する「システム」「調査・施工」「ブロードバンド」科目の基礎と法規に関する基本的な知識を学習する。受講受験費用は1万9360円。
【講習試験実施スケジュール】▽申し込み期間=5月7-30日▽受講期間=6月20日-8月14日▽受験期間=7月4日-8月18日
【詳細】https://www.shikaku.catv.or.jp/index.html
● Inter BEE onlineがNABショー報告会 4月28日にオンラインで開く 映像新聞 論説委員らがレポート
日本エレクトロニクスショー協会が運営するウェブサイト「Inter BEE online」では、米国ラスベガスで開催された「NAB(エヌエービー)ショー2025」の最新トレンドや世界的な業界動向をレポートする報告会を4月28日にオンライン(Zoom使用)で開く(無料)。
レポート①『見えてきた、AIによるマネタイズ』(13時30分-14時30分予定)では、映像新聞 論説委員の杉沼浩司がNABショーに登場した機材、サービスを中心に報告。AIは、解析AI(深層学習AI)、生成AIともに種々の製品やサービスのエンジンになっており、多くが「クリエイターの負担軽減」を目指しているという。
レポート②は、『脱放送か、迷走か。NAB=全米放送協会が主催する『非放送化』』(15-16時予定)と題して、ワイズ・メディア メディアストラテジストの塚本幹夫氏が報告。激変する米国のメディア事情と放送業界の現状について、NABショーから何を見出すべきか、現場の肌感覚を伝える。
【申し込み・詳細】https://www.inter-bee.com/ja/magazine/nab_show_report/ -
連載・寄稿
地域創生とメディア(中) SNSと生成AIの時代 「多対多」の発信力活用
NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

お知らせ
映像新聞からのお知らせ
- 2025年3月24日 ●お知らせ 「放送100年」特集面を公開しました
- 2025年3月24日 ●発行日のお知らせ 映像新聞は月4回発行のため、3月は3日、10日、17日、24日が発行日となり、31日の発行はありません。次号は4月7日号になります。
- 2025年3月10日 ●お詫び 映像新聞デジタル版の配信において、システム上の不具合により、デジタル版が登録者の一部で閲覧できない事態が発生しました。正午時点で復旧いたしましたので、引き続きご利用お願いいたします。
- 2024年12月23日 ◆訂正◆ 12月23日号1,3面の見出しおよび記事において「IWON」となっていますが「IOWN」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼12月23日号デジタル版を修正いたしました。
- 2024年12月23日 ●映像新聞12月発行日のご案内 映像新聞は月4回発行のため、月曜日が5回ある月については、発行のない週があります。12月は、2日、9日、16日、23日の発行日となります。30日の発行はございません。
- 2024年12月23日 ●冬季休業のお知らせ 誠に勝手ながら、映像新聞社は12月28日(土)~2025年1月5日(日)を冬季休業といたします。この間にいただいたお問い合わせ、ご注文につきましては、1月6日以降の対応となります。何卒ご了承くださいませ。
- 2024年12月1日 ●お知らせ ◆訂正◆ 11月25日号3面のTVerの記事の見出しが「累計アプリDL数4000万突破」となっていますが「累計アプリDL数8000万突破」の誤りです。訂正しお詫びいたします▼11月25日号デジタル版を修正いたしました。
- 2024年11月12日 ●お知らせ・映像新聞Inter BEE特集掲載号を、11月13-15日Inter BEE 2024幕張メッセメインロビー(入場口エリア)および、ホール4 映像新聞ブース#4509で無料配布いたします。
- 2024年11月12日 ●お知らせ・Inter BEE 2024特集掲載号の無料ダウンロード版を公開しました。
- 2024年11月12日 ●お知らせ・1ヵ月(4号分)お試し購読、および、年間購読に+2カ月サービス各キャンペーン実施中!
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