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最新号2026年5月25日号

総務省「デジタル時代の放送制度の在り方検討会」
第4次取りまとめ案 意見募集
マス排緩和施策「同一放送対象 地域内複数TV局の兼営」
各民放系列が賛同の一方「強要」懸念
AM廃局、radiko代替の早期制度整備要求も

━ 今週号(5月25日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━

グーグル「テレビ三層支配」の脅威③ 視聴者との最初の接点失うTV局 才能はYouTubeに 市場創る側から供給する側へ
 テレビ局にとって、コンテンツの質以前に、存在自体が認識されないという「最悪のシナリオ」が既に現実のものとなっている。それを証明するのが、Z世代(10代後半-20代半ば)におけるコンテンツとの接点、すなわち「ディスカバリー(発見)」のデータだ。かつてテレビ番組との出会いは「EPG(電子番組表)」やザッピング(リモコンでのチャンネル切り替え)が主流だった。しかし今の若者にとって、それらは「化石」に近いかもしれない。(続きは本紙でレポート)

「同一地域の地方局の経営統合」容認へ 総務省、年度内にも省令改正 経営悪化背景に再編が加速 問われる地域報道の多様性
 総務省の有識者会議は5月15日、同一地域の地方放送局同士の経営統合を容認する報告書案を正式に了承した。動画配信サービスの普及によるテレビ離れや人口減少などを背景に、地方局の経営環境は悪化している。経営基盤の強化につなげることが狙いで、総務省は今年度中にも関連省令を改正する方針だ。規制緩和が実現すれば複数局の統合が可能となり、放送業界の構造は大きく変わる。日米のメディア史に詳しい金沢工業大学虎ノ門大学院の北谷賢二教授に、制度の背景と今後の影響について聞いた。(続きは本紙でレポート)

KOBA2026レポート ① 韓国メディア産業の未来像示す AIとクラウドが変える放送現場 制作ワークフローの再設計へ 高付加価値のコンテンツ戦略
 韓国最大級の放送・メディア・音響・照明関連展示会「KOBA2026」が、5月12-15日にソウルの国際展示場COEXで開催された。今年のKOBAで印象的だったのは、放送機器展という従来の枠組みが、次の段階へ移行しつつあることだった。カメラ、スイッチャー、音声、照明、伝送、送出といった放送技術の中核は健在だが、会場全体を貫いていた関心は、個別機材の性能競争だけではない。AI、クラウド、UHD、IP、ライブ制作やアーカイブ活用を組み合わせ、制作から配信、保存、再利用までを再設計することへ関心が移っていた。(続きは本紙でレポート)

※本紙とデジタル版は同一内容です。

2026年5月25日号 主な記事  ●次世代スタンダードを目指す 6月3日に内覧会を開催/音響ハウス
 ●NABショーレポート
 ●キー局25年度決算(2) テレビ広告費の推移
 ●グーグル「テレビ三層支配」の脅威(3)
 ●KOBA2026レポート(1)
 ●アウトオブホーム ディスプレーの可能性(31)
  AIはサイネージをどう変えるか<3>


  • 放送

    ● 総務省「デジタル時代の放送制度の在り方検討
      会」 第4次取りまとめ案
      意見募集 マス排緩和施策「同一放送対象 地
      域内複数TV局の兼営」
    ● 放送の将来像検討する新組織/情通審に「放送
      政策委員会」
    ● 「同一地域の地方局の経営統合」容認へ 総務
      省、年度内にも省令改正

  • CATV

    ● CATV事業者と連携し地域活性化イベント
      /JDSが30日に開催

  • プロダクション

    ● グレーディング機能と居住性向上 次世代スタ
      ンダードを目指す/音響ハウス「Edit5color」
    ● 映画製作PJの第2弾作品は関友太郎監督「OUR
      SON」/IMAGICA GROUP

  • プロ用機器・サービス

    ● NABショー レポート
     ・映像制作支える最新技術 AI・高感度化で進化
      が続く 
      ソニー、キヤノンが次世代製品
     ・「ローカルAI環境」を出展 大容量データ時代
      の課題に対応
      /デル・テクノロジーズ
     ・MAM搭載NASサーバー 日本語UIの開発が進む/
      ELEMENTS
     ・高速化、AI活用など発表 共有ストレージに新
      機能/ファシリステクノロジー
     ・AI統合型ワークフロー提案 効率化と収益性の
      向上を支援/エディットシェア
     ・KVM「Draco XStreme」を出展 4K60を低帯域環境
      でスムーズに表示/IHSE
    ● 空間再現ディスプレーとAIを融合 等身大で3D
      表示、自然な応答/ヒビノグラフィック「HIBI
      NO AIアテンダント」
    ● ワイヤレスマイク「EW-DX」 1.2GHz帯モデル
      発売/ゼンハイザージャパン
    ● ブラックボックスとネットギアがKVM over IP
      合同セミナーを開催
    ● KOBA2026レポート(1) 韓国メディア産業の未
      来像示す

  • ディスプレー/大型映像

    ● アウトオブホーム ディスプレーの可能性(31)
      AIはサイネージをどう変えるか <3>
      機械学習の本質から媒体価値を考える

  • 総合

    ● NHK技研公開 注目ポイント 進化する没入体験
      HMDに360度ライブ映像/神田菊文 技研所長に
      聞く
    ● 麻布台ヒルズに新拠点開設/アマゾン、AWSジ
      ャパン

  • イベント一覧

    ● Post NABセミナー開催 LiveU新送信機など解説/三信電気

    三信電気は5月28、29日に同社本社で「Post NABセミナー」を開く。会場参加、オンライン参加、実機による製品展示で構成される。
    28日14時からのセミナーでは、前半でLiveUの最新送信機の「LU900Q」、ソニーのファイルベース・ワークフローと連携する「LiveU TX1」、同録/監視ソリューションの「ACTUS」などについて解説する。
    後半では、ノンリニア編集における遠隔共同作業の新ソリューションとして、フルクラウドで映像編集ができるクラウドNLEサービスの「Cutting Room」および、NASでありながら素材管理や自動処理、動画へのAIタグ付けなどに対応したインテリジェントな「EVO」ストレージシステムを分かりやすく説明する。
    セミナーでのプレゼンとデモに加え、会場では製品展示や実機を用いた質疑応答することも可能となっている。
    [日時] ▽製品展示=5月28日/13-16時、29日/10-15時▽セミナー・ウェビナー=28日/14-15時
    【会場】三信電気本社(東京都港区芝4-4-12)
    【詳細】三信電気 映像システム営業部TEL:03-5484-7270/Eメール=eizo-info@sanshin.co.jp


    ● 放送ライブラリー「ザ・ノンフィクション 放送30周年セレクション」

    30周年を迎えた『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)。放送ライブラリーで公開中の同番組の中から、番組制作チームがセレクトしたエピソードを上映する。
    入場無料(事前申し込み不要、入退場自由)
    【日時】6月5-28日(月曜休館)/10時30分-16時30分
    【会場】放送ライブラリー展示フロア(横浜市中区日本大通11)
    【詳細】https://www.bpcj.or.jp/event/detail/146686/


    ● 時代劇・歴史劇の企画募集 若手クリエイター発掘へ/VIPOが「京都映画企画市」

    映像産業振興機構(VIPO)は、京都府との共催により第18回「京都映画企画市-Kyoto Film Pitching」を開く。
    同事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を生かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定する。
    優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために、350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利が付与される。パイロット版映像制作では、京都での撮影、東映京都撮影所もしくは松竹撮影所の協力とアドバイスを受けて制作する。
    コンテストは、10月上旬に京都市内で開催予定。
    【募集要項】①映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること、②劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること、③太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること(権利処理がなされている非公開の映画企画が対象。過去に応募された映画企画の再応募も可能)
    【企画相談会】応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサーなどへの映画企画の相談会を実施する。温めている企画をブラッシュアップする貴重な機会となる(詳細は映画企画市の募集締め切り後に発表)
    【応募締切日】7月21日(必着)
    【応募方法・詳細】https://kyotofilmpitching.jp/application/


    ● ラリージャパン2026でメタバース企画を実施/フォーラムエイト

    フォーラムエイトは、タイトルスポンサーを務める「WRC FORUM8 Rally Japan 2026」(5月28-31日に愛知県・岐阜県で開催)において、メタバース企画「フォーラムエイト・ラリージャパンメタバース2026」を実施する。
    この企画は24年から毎年「WRC FORUM8 Rally Japan」で実施しており、今回は新たなコンテンツとして『デジタル3Dスタンプラリー』と『ラリーゲームチャレンジ』を公開する。
    『デジタル3Dスタンプラリー』は、メタバースとNFT(ブロックチェーン技術を利用してデジタルデータの唯一性を証明する仕組み)の連携により、「ラリー大学」の各コンテンツや、スタジアム、サービスパークのショップ・スポンサーブースなど現地の各ポイントを回ってデジタルスタンプを集める。コンプリートすると、メタバース内に自分だけの箱庭が完成する。
    さらに、コンプリート画面を期間中にフォーラムエイトブースで提示すると「ガチャ」にチャレンジでき、景品としてオリジナルのラリーグッズを獲得できる。
    メカニックをテーマとした『ラリーゲームチャレンジ』は、WRCメカニックの驚異的なスピードと正確性をメタバースで疑似体験できるコンテンツ。トラブルシューターゲームでメカニックになりきって、車両整備エリアでのタイヤ交換、バンパー修理、エンジンチェックなど、時間内のミッションクリアを目指し、プレイ結果のランキングも公開される。
    【公開日時】5月26日12時より
    【詳細】https://rally-japan.f8vps.jp/#/map

  • 連載・寄稿

    グーグル「テレビ三層支配」の脅威(3) 視聴者との最初の接点失うTV局

  • 連載・寄稿

    キー局 25年度決算(2) テレビ広告費の推移4Qの変化は26年度にも

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