● ドローンショーをマーケティング活用/電通、ドローンショー・ジャパン
2025年1月20日
WOWOW
コンテンツ多層展開で成果
WEST.ライブ劇場版 自主興行で収入5億円超
新たな作品も積極投入
━ 今週号(1月20日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━━━
■生成AIコンテンツ元年(1) 動き出した映像業界 カンテレがフル生成AIアニメ 制作会社からも今春新作 ローカル局がアニメ制作可能に
2025年はAIエージェント元年と言われている。22-23年にブームが起こり、24年に劇的な進化を遂げた生成AIが、いよいよ人間の頭脳を超え始めたからだ。同時にエンタメ界への応用という意味では、25年は生成AIコンテンツ元年とも言えそうだ。複数の社がアニメなどの制作に生成AIを活用し始め、今月にはフル生成AIアニメが登場した。事業者はどう動き出しているのか、社会にどんな影響が出るのか、懸念される問題は何か、生成AIでメディアはどう変わっていくのかを考えたい。まずはアニメ界の動きを取り上げる。(次世代メディア研究所 鈴木祐司)(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年1月20日号 主な記事
●安全教育用VRを多言語制作 特殊土木のライト工業と共同で
外国人労働者の教育環境を拡充/IMAGICAコスモスペース
●NHKが「放送100年プロジェクト」で多彩な関連番組を制作・放送
●生成AIコンテンツ元年(1) 動き出した映像業界
●メディア大改革(2) 第2次トランプ政権/メディア緩和推進した第1次
●CES2025レポート(1) 民生技術の祭典 栄華に陰り
※映像新聞を年間購読するとデジタル版をご覧になれます
コンテンツビジネス
放送
● コンテンツ多層展開で成果 WEST.ライブ劇場版/WOWOW
● NHK「放送100年プロジェクト」 ラジオ「100」にまつわる多彩な番組
CATV/CS
● 50Gbps光通信を実証 シンクレイヤが技術協力 /CATV事業者のNCT
● 感震ブレーカー新製品 電気火災防止策を提案 J:COMの情報番組でPR/三和商事
● 住民の防犯意識向上へ 官民連携イベントを実施/ジェイコム湘南・神奈川
● 「ガンマ波サウンド」活用 ダイバーシティメディアが放送
/ゼクサバス、PxDTが新たな番組
プロダクション
● 安全教育用VRを多言語制作 特殊土木のライト工業と共同で
外国人労働者の教育環境を拡充/IMAGICAコスモスペース
● JSC浜田理事長 撮影の中心地となる会に
● JPPAが新年賀詞交換会 三上会長 「映像の品質と内容を守り抜くのが使命」
デジタル映像
● 池袋eスポーツ施設 1月末で運営を終了/サードウェーブ
プロ機器
● 色合わせを自動化 マルチカム撮影が効率化 PCアプリで提供開始/キヤノン
● Vlogカメラドローン プロペラガードで安全飛行/DJIが発表
● バッテリー駆動型ミキサー 最長8時間の運用が可能/最長8時間の運用が可能
● シネマレンズに21ミリ29ミリを追加/KPI
映画/番組/CM
● ドルビーサウンドコンサルタントとして 河東努氏が協会特別賞受賞
/第48回日本アカデミー賞
● 映画「ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた」
音楽の世界での再デビューを図る兄弟
家電/民生機器
● CES2025レポート(1) 民生技術の祭典 栄華に陰り
消費者向け影薄く、製造色強まる
統計・調査
● デジタルメディアの利用動向 ニールセン デジタルが発表
総合
● 全国からプロジェクト募集 産学官金連携で伴走支援/山梨県が実証実験サポート事業
イベント一覧
● 全国からプロジェクト募集 産学官金連携で伴走支援/山梨県が実証実験サポート事業
山梨県は、最先端技術やサービスを有するスタートアップ企業等に対し、補助金最大600万円、補助率4分3の経費支援をするとともに、山梨県全域を実証実験のフィールドとして、産学官金連携のオール山梨体制で伴走支援する「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」を実施している。現在、第8期事業の実施にあたり、全国のスタートアップ企業などからの実証実験プロジェクトを募集中。応募期間は1月31日まで。
近い将来、リニア中央新幹線が開業し、山梨県には中間駅としてリニア駅が設置される。これにより、都心や名古屋からの時間距離が大幅に短縮、飛躍的なアクセス向上が見込まれている。
そのため、2020年3月に策定した「リニアやまなしビジョン」に基づき、「テストベッドを突破口に最先端技術で未来を創るオープンプラットフォーム山梨」の実現を目指している。
募集対象は、全国のスタートアップ企業、大企業、中小企業、個人事業者(個人を除く)。募集テーマはフリー。
経費支援のほか、実証実験実施に関して必要となる地元調整、実施場所(フィールド)の斡旋・提供を自治体職員が支援。また、実証プロジェクトの事業化に向けたメンタリングや事業成長につなげる情報提供等の専門的アドバイスや、協力を得る必要がある地元企業とのマッチング支援などを提供する。
実証実験期間は、2025年4月から9月末まで。なお、24日まで個別相談会を実施している。
【応募方法・詳細】やまなし未来創造インフォメーション(https://www.pref.yamanashi.jp/try_yamanashi/support/news8.html)
● AIガバナンス中心に最新の取り組み解説/第38回FMMC研究会
マルチメディア振興センター(FMMC)は、「第38回 FMMC研究会」を1月29日にオンライン(Zoom使用)で開く。テーマは『AIに関する主な取組について ~AIガバナンスを中心に~』、講師は総務省 情報流通行政局参事官の山野哲也氏。
近年のAI関連技術の進展は目覚ましく、さまざまな生成AIサービスが新たに開発・提供・利用されている。また、イノベーションを促進しつつリスクに適切に対応していくため、国内外でAIガバナンスに関する検討が進められている。
総務省では昨年、経済産業省と連携し、広島AIプロセスの国際指針や国際行動規範などを踏まえたAI事業者ガイドラインを策定・公表している。
今回の研究会は、AIガバナンスに関する話題を中心に、AIに関する総務省の主な取り組みのほか、政府全体の取り組みや関連するトピックスなどについて解説する。参加費無料。
【日時】1月29日/15時-16時30分(終了時間は予定)
【申し込み締切日】1月27日
【申し込み】https://www.fmmc.or.jp/activities/kenkyukai/fmmckenkyu/tabid385.html
● 沖縄で「BeeO2025(Broadcast equipment exhibition Okinawa2025)」開催
BeeO2025は、放送機器と映像・音響編集機器、ネットワーク関連機器を中心とした展示会。入場無料。主催はRBCビジョン。
【日時】1月22日/10-18時、23日/10-17時
【会場】RBC琉球放送会館4階ホール(沖縄県那覇市久茂地2-3-1)
● IP伝送製品の機能を説明 東京と大阪でイベント開く/ブラックマジックデザイン
ブラックマジックデザインは、東京と大阪でIPソリューションに関する説明会を開く。参加費無料。
21日には、都内で「Blackmagic 2110 IPソリューション説明会@パンダスタジオ浜町」を実施する。IPシステムの構築に役立つBlackmagic 2110 IP製品に焦点を絞って、それらの製品の機能や使い方を説明。またパンダスタジオ浜町に集められた実機を使って、視覚的に分かりやすくIPワークフローを解説する。
今回のイベントは、ハイブリッドでYouTubeでもオンラインで配信する。申し込み者には後日YouTubeのリンク(アーカイブあり)を伝えるため、来場が難しい場合はオンラインで参加できる。
【日時】1月21日/16時30分-18時
【会場】パンダスタジオ浜町7階(東京都中央区日本橋浜町2-62-6)
【申し込み・詳細】bmduser.jp/eve_detail.php?id=1 0 9
22日には、大阪で「Blackmagic IP製品説明会」を開く。ブラックマジックデザインのIP伝送製品を披露し、その機能について解説する、製品は「HyperDeck」「Cloud Store」「2110 IP製品」。
【日時】1月24日/15-17時
【会場】ブラックマジックデザイン大阪オフィス(大阪市中央区南久宝寺町4-3-9丸盛ビル)
【定員】10人(事前予約制/最低開催人数3人)
【申し込み・詳細】https://bmduser.jp/eve_detail.php?id=107
● 大阪でライブ・PA向けポータブル製品の試聴会/BOSEが関西で初開催
BOSE PROFESSIONAL JAPANは、1月29、30日の両日、大阪・南堀江で関西エリア初開催となるライブ・PA向けポータブル製品試聴会を開く。
「L1 Pro」と「S1 Pro+」の2モデルは、バンド生演奏・弾き語りを交えた30分プレゼンを実施。また、メイン・モニターとしても使えるポイントソーススピーカー「AMM」は、音出し用の展示機を用意する。新製品・天井埋め込み型指向性スピーカー「EdgeMax-LP」も同時展示する(プレゼン以外の時間は自由な内覧形式)。
入場無料(事前申し込み制)。
【日時】1月29日/15時30分-20時、30日/10時30分-20時
【会場】5th Street(大阪市西区南堀江1-1-12 浅尾ビル)
【申し込み】https://x.com/BosePro_Japan/status/1879768388962328639
● 最新映像機器内覧会 メーカー別に製品を披露 カメラなどの比較展示も/光和が23、24日開催
光和は「2025 最新映像機器内覧会」を1月23、24日の2日間、同社本社ビル(東京都江東区)で開く。入場無料。
同社では毎年1月に本社屋で内覧会を開催している。今回も最新鋭の技術を駆使した新製品など幅広い製品がそろう。
各会場の主な展示テーマは次のとおり。
[4階会場] ▽メーカー別展示エリア▽インタラクティブボード比較展示▽自動追尾カメラ比較展示
[3階会場] ▽メーカー別展示エリア▽レンタル:イベントスペース▽LED比較展示(常設)▽高輝度プロジェクター比較展示(同)
[2階会場] ▽商談エリア▽喫茶カウンター▽景品カウンター
【日時】1月23、24日/10-17時
【会場】光和本社(東京都江東区辰巳1-5-25)
【詳細】https://www.kowanet.co.jp/tour/