● 常時同時、見逃し配信の実施基準案 総務大臣に認可申請/NHK
● NHKインターネット活用業務実施基準案に意見/民放連
● 定額制音楽ストリーミングサービス/スカパーJSAT
2019年10月21日
NHK
常時同時、見逃し配信の実施基準案 総務大臣に認可申請
契約確認はBS放送モデル
12月の電監審見据え実施計画 運用態勢・ワークフローなど
NHKは、今年度内の実施を目指している常時同時配信、および見逃し番組配信サービスについて、基本的な考え方となる「インターネット活用業務の実施基準案」をまとめ、総務大臣に同活用業務の認可申請をした。9月11日-10月4日の期間で実施した、同基準の素案に対する意見募集の結果を踏まえたものだ。同案は今後、総務省が審査・意見募集をした後、電波監理審議会(総務省の諮問機関)に諮問。答申されれば、同活用業務が大臣の認可を得て、実施基準案は「実施基準」となる。NHKはそのうえで実施計画を策定。サービス開始に向け、準備を進める。〈続きは本紙で〉
2019年10月21日号 主な記事
●初の4K HDR大型中継車を導入 12G-SDIで構築/クロステレビビジョン
●IMAGICA Lab.大阪プロダクションセンター/アーカイブとポストプロ事業を拡充
●IBC2019レポート(4) DVBプロジェクトが新規格を発表
●メディアエッジが低価格HDハイスピードカメラ発表
●新時代の大型映像ビジネス/広がるマッピングイベント
放送
CATV/CS
● ハロウィンイベント共催 地域の活性化に貢献/テレビ大分と大分ケーブルテレコム
● 台風19号の被災地支援 募金オンデマンド実施/J:COM
● ツール・ド・フランスさいたま中継/J:COM
● 地域コンテンツの推進で委員会活動/ケーブルテレビ連盟
プロダクション
● 初の4K HDR大型中継車を導入 12G-SDIで構築/クロステレビビジョン
● アーカイブとポストプロ事業を拡充/IMAGICA Lab大阪プロダクションセンター
インターネット/通信
● ドコモと5G実験 取材映像伝送や生中継/関西テレビ
プロ機器
● IBC2019 報告(4) DVBプロジェクトの動向 新規格「DVB-I」発表
● テレビ熊本から超小型のデュアルバンドFPU受注/池上通信機
● 最新の「NDI4」をリリース 25日のKi Pro Goイベントで披露/NewTek
● cineXtoolsにリップル編集機能が追加 NewXはキャンペーンを実施
● ポストIBCセミナーを開催 クラウド、SaaSに注力/アビッド
● 低価格HDハイスピードカメラ 100円サイネージサービスも/MEDIAEDGEが内覧会
● AIビジネスを推進 画像認識の展開を拡大/NTTコムウェア
● 8Kキャラジェネをデモ リアルタイムで生成可能/ジャパンマテリアル
ディスプレー/大型映像
● サイネージ業界で積極的な活動 ラグビーW杯決勝戦の公開放映も/ジャパンデジタルサイネージ
● 新会社で「モバスタ」展開 大型ビジョン事業も拡充/トラストワイズ
● 専用スタジオから生中継 大型ビジョンで地域活性化/インターコネクト
映画/番組/CM
● 映画「国家が破産する日」 韓国政財界の実話を元に映画化 1997年の経済危機を描く
統計・調査
● 新4K8K受信可能機器出荷台数 9月末累計197万台に/A-PAB
● 情報通信メディアの利用時間と行動(1) ネット行為者率がテレビ視聴上回る
イベント一覧
●EVS/Avid Ingest to Postワークフローセミナー開く/フォトロンが11月1日に
フォトロンは、11月1日に「EVS/Avid Ingest to Post ワークフローセミナー」を同社本社で開く。セミナーでは、EVS新スタジオサーバー「XS-NEO」、Avid共有ストレージ「NEXIS」、ノンリニア編集システム「Media Composer」の連携による収録から追っかけ編集、送出までの一連のファイルベースワークフローを実機でデモする。参加無料(要事前申し込み)。
これまでのEVSサーバーとは全く異なる、新しいコンセプトを軸としたソフトウエアベースで動作する新サーバー「XS-NEO」を国内で初披露。スマートなライブプロダクションを実現するEVSプラットフォーム「VIA」のアプリケーションの1つであるIngestアプリ「IPD-VIA」を活用し、複数のフォーマット、異なるコーデック/フレームレートを同時サポートする高速でシンプルな新しいインジェストソリューションを提案する。
また、新しいユーザーインタフェースで登場したノンリニア編集システム「MediaComposer 2019」の新機能や、IBC2019で発表されたオンデマンドでのメディア制作を可能にするクラウドサービス「アビッド Edit On Demand」について解説する。
【日時】11月1日/セミナー=15-17時、懇親会=17時開始
【会場】フォトロン本社(東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階)
【定員】60人
【申し込み・詳細】mpse.jp/photron/c.p?02cDWe29W5
●企業向けeスポーツセミナーと競技体験/電通、CCI、凸版印刷
電通とサイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、凸版印刷と共同で、日本のビジネスシーンへeスポーツの新たな知識、感動を提供するイベント「eSPORTS TRINITY(トリニティ)」を10月23日に開催する。
「eSPORTS TRINITY」は、有識者によるビジネスセミナーと、参加企業による対抗戦を組み合わせた異業種交流会で、参加企業同士のビジネスマッチング促進や、eスポーツを通じたコミュニティーの形成を目的にしている。
第1部では、多様な登壇者によるさまざまな視点から、eスポーツの現在と未来を考えるビジネスセミナー&パネルディスカッションを開く。第2部は、カプコンの協力のもと「ストリートファイターV」を使用した、参加企業の代表者によるeスポーツ大会を実施する。
【日時】10月23日/第1部=16時30分-18時、第2部=18時30分-20時
【会場】トッパン小石川ビル2階 小石川テラス(東京都文京区水道1-3-3)
【申し込み締切日】10月22日(先着順)=完全予約制、個人一般の参加は不可
【申し込み・問い合わせ】電通 ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局バリューデザイン部/Eメール=eSportsTrinity@dentsu.co.jp(担当:上杉、田端)
【詳細】www.dentsu.co.jp/news/sp/topics/2019/1015-009902.html
●アーカイブの活用を提案 28日にワークショップ/IMAGICALab.大阪
IMAGICA Lab.大阪プロダクションセンターは10月28日、「映像アーカイブ資料の活用と保存のワークショップ」を大阪市北区の同社で開催する。
同社は、映像資産の活用における可能性を広く知ってもらうため、東京と連携して企業向けのワークショップを開催するなど、フィルムおよび映像アーカイブのすそ野を広げる活動を始めている。今回の催しはその1つとなる。
【内容】▽第1部「小林富次郎葬儀」映像から見る、デジタル化を行うメリットとその活用▽第2部 過去の映像を新たなコンテンツへ:ARを利用した活用方法
【日時】10月28日/14-16時
【会場】IMAGICALab大阪プロダクションセンター(大阪市北区同心1-8-14)
【詳細】imagicalabws01.peatix.com/view
【申し込み・問い合わせ】TEL:06-6353-2195(担当:鈴木)
●東京国際映画祭×11月3日はビデオの日 コラボイベント「『映像 百花繚乱』上映会2019」
◇東京国際映画祭×11月3日はビデオの日 コラボイベント「『映像 百花繚乱』上映会2019」
「ビデオの日」実行委員会(主管:日本映像ソフト協会)が、11月3日の「ビデオの日」を記念したキャンペーンの一環として開く、東京国際映画祭(10月28日-11月5日)とのコラボイベント。また、このコラボイベントを全国展開する「あなたの街でもビデオの日」全国上映会(詳細=videonohi.jp/videonohi-machi)も実施する。
第32回東京国際映画祭の期間中、昨年好評だった東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場に、本格的な野外シアターを設営。「ビデオの日」に賛同するメーカー各社の提供により、『ラ・ラ・ランド』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『ボヘミアン・ラプソディ』などをはじめ、バラエティー豊かなビデオソフトによるコンテンツを毎日上映。来場者は自由に鑑賞(無料)できる。
【開催日】10月29日-11月2日
【会場】東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(東京都千代田区有楽町1-1-2)
【詳細】videonohi.jp