● 撮影機材レンタル 特集
・多様化するニーズに対応 各社がサポート体制を充実
・エコパワー電源車が稼働 バッテリー型で安全な運用/オンリースタイル
・TV番組の撮影・制作主力に 豊富な機材をラインアップ/共信コミュニケーションズ
・幅広い分野の撮影に対応 8K機材も積極的に導入/ビデオサービス
・高画質カメラ/レンズ拡充 「小回りのきく体制が特徴」/麻布リース
・大阪・福岡・広島に拠点 PXW-FX9を導入/イングスJBS
・放送・制作機材をレンタル・販売/エクサインターナショナル
2020年2月24日
フジテレビ 4K制作に対応
新移動中継車を完成
東京マラソンで初運用へ 小型中継車としての利用も
フジテレビジョン(東京都港区)は、マラソンなどのロードレースなどで使用する新移動中継車「R-1」を完成した。3月1日に開催予定の「東京マラソン2020」の中継で初運用する。従来の移動中継車を導入後、15年以上が経過したことに伴う更新。マラソンの第1移動車としての機能をメインとしつつ、ロードレース以外でも、小型中継車として運用できるユーティリティー仕様になっている。カメラ・レンズは4K製品を採用。新型の防振カメラ雲台を搭載したことも特徴だ。システムインテグレター(SI)は朋栄。同社がSIを担当する中継車は、在京局では初という。〈続きは本紙で〉
2020年2月24日号 主な記事
●常時同時配信「NHKプラス」追いかけ再生を実現
●CES2020報告(7) ARM対抗のCPUが登場
●「映像ビジネス2020」(2) 動画広告の効果を最大化
●ケーブルテレビテクノフェア大阪で開催
特集
コンテンツビジネス
● 日本映像ソフト協会 「ビデオの日」 キャンペーン結果を報告
放送
● 4K制作に対応 新移動中継車を完成/フジテレビ
● 常時同時配信・見逃しの機能公開 「NHKプラス」 追いかけ再生実現/NHK
CATV/CS
● iPhone7をセット 20GBプラン追加提供/J:COM モバイルサービス
● ケーブルテレビ テクノフェアが開催 4K8K、5G対応で新サービス
プロダクション
● ローカライズ事業を積極展開 独自のクラウドプラットフォームを活用/iYuno Global
インターネット/通信
● Jリーグ戦で新たな観戦提供 豊田スタジアムで5G体験/KDDIが特別シート設置
プロ機器
● ネットワークカメラで災害を監視 広島・三原テレビが活用/池上通信機
● サイネージ用ディスプレー 高性能プレイヤーを内蔵/ジャパンマテリアルが発売
● ビデオマーケットが技術を活用 オフロード率を大幅改善/アカマイ・テクノロジーズ
ディスプレー/大型映像
● 光和「映像機器内覧会」で展示 中国製LEDディスプレー 機材レンタル業界の要望に対応
● ライブ・エンターテイメントEXPO 中国ディスプレーメーカーが出展
● キセノンランプを製造 各社シネマPJ向けに提供/ウシオ電機 播磨事業所
映画/番組/CM
● 映画「霧の中の少女」 少女失踪事件を巡り深まる謎
イベント一覧
● 著作権セミナーを開催 映像制作上での基本学ぶ/映文連(2月25日付けで中止)
● eスポーツで地域活性化 CATV事業者の事例報告/CRIフォーラム
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第181回「CRIフォーラム」を3月19日に開く。今回は、「話題の『eスポーツ』と『地域スポーツ』支援を通じて、新たな『ケーブルファン』をどう獲得するか」をテーマにCATV事業者の事例を報告する。
昨年3月にコミュニティネットワークセンター(CNCi)は、CATV業界初という「eスポーツフェスタ」(会場=名古屋栄オアシス21)を開催した。これを契機にCNCiグループでは「eスポーツ」をはじめ、地元スポーツチームの活動を積極的に支援しているが、今年1月、名古屋を拠点に活躍するプロeスポーツチーム(BLUE BEES)と業務提携し、双方の強みを生かしながら地域のeスポーツ発展に寄与すると発表した。
これにより、今後両者は「CNCiグループが持つ超高速・低遅延の光インターネットワークサービスと、地域情報の発信力を生かしつつeスポーツを通じた地域活性化、地域貢献を実現する」としている。
そこで、フォーラムのパート①では、CNCiの営業本部副本部長 澤崎栄治氏が、今回の業務連携に至った経緯・背景や、「eスポーツフェスタ」の実施に至るまでの関係機関などとの調整、対応課題、CATVネットワーク環境を生かしたeスポーツの展開、eスポーツを通じた地域活性化などについて解説する。
続いてパート②では、バスケットボールB3リーグ「岐阜スゥープス」の試合をマルチアングルで生放送したシーシーエヌ(CCN)のメディア推進部 加藤雅裕氏が、同放送の仕組み・技術、放送に至るまでの経緯や課題などについて話す。
【日時】3月19日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円
【詳細・申し込み】http://www.cri-info.jp/20200219_5890.html
● ベストプロモーション大賞 3部門のエントリー受付/日本ケーブルテレビ連盟
日本ケーブルテレビ連盟は、ブロードバンド総合情報サイトのRBB TODAY編集部との共催により、「ケーブル・アワード2020 第13回ベストプロモーション大賞」を実施する。
「ケーブル・アワードベストプロモーション大賞」は、各地域のCATVによるコミュニケーション活動をたたえ、認知向上と各社の活動内容の共有を目的に、優れたプロモーションや施策を表彰するもの。「チラシ部門」「CM(映像)部門」「グッドプラクティス部門」の計3つのエントリー部門の作品を公募(自薦・他薦)し、優秀作品を選出し表彰する。
表彰は、グランプリ、準グランプリ、優秀賞(各部門)の各賞に加え、一般投票から選出する「RBB TODAY賞」、全国のCATV局員の投票から選出する「ケーブル・チョイス賞」や、『スポーツがつなぐ人と地域、未来』をテーマに関連した作品・取り組みの中から、「ケーブル・アワード2020」アンバサダーが選定する特別賞を設け、贈賞式当日に発表する。
各部門とも、2019年4月-20年3月の期間に使用・実施・放映したものが対象。応募対象は、日本ケーブルテレビ連盟の正会員オペレーターで、参加費は無料。
応募のウェブエントリーは、3月1日まで(他薦は2月28日締め切り)、応募作品の提出期限は3月6日までで、ウェブエントリー完了後、応募作品を事務局へEメール(award@catv.or.jp)で送付する。
【応募詳細】https://www.catv-jcta.jp/p/catv_award/2020/index.html
● 第15回大阪アジアン映画祭 作品上映やシンポジウム 3月6-15日に開催
第15回大阪アジアン映画祭が『大阪発。日本全国、そしてアジアへ!』をテーマとして3月6-15日に開催される。
同映画祭は、優れたアジア映画の鑑賞機会を市民へ提供、大阪での映像制作活動促進の支援、およびアジア映画人の来阪の促進などを通じて、人材育成と交流、大阪経済圏の活性化、都市魅力の向上を図ることを目的としている。
15回目を迎える今年度も、アジア映画最新作のコンペティション部門、新進作家によるインディペンデント作品を上映するインディ・フォーラム部門、そして特集企画など、より豊かで質の高いアジア映画を選定し、上映と交流を実施する。
さらに、アジア諸国の映画人をパネリストに迎え、アジア映画のさらなる可能性について語るシンポジウムなど、多彩なイベントを展開する。
【会場】梅田ブルク7(大阪市北区梅田1-12-6)、ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)、シネ・リーブル梅田(大阪市北区大淀中1-1-88)ほか
【料金】上映チケットは日時・座席指定で、1回の上映につき1枚のチケットが必要/前売券料金1300円
【詳細】http://www.oaff.jp/2020/ja/index.html