● 放送アプリケーションに関する調査結果/総務省「小規模中継局等BB代替作業チーム」
2023年5月8日
総務省「小規模中継局等BB代替作業チーム」
-放送アプリケーションに関する調査結果-
2通りのソリューション 価格構造を分析
配信プラットフォームの運用費を考慮
総務省は4月26日、「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第11回)」を開き、地デジの小規模中継局等をIPユニキャスト方式のブロードバンドで代替するについて、調査請け負い会社の企(くわだて)から、放送アプリケーションの構築方法と費用などに関する分析結果が示された。〈続きは本紙で〉
2023年5月8日号 主な記事
●NABショー2023レポート
●エクサインターナショナルが影絵アニメのフィルムをデジタルアーカイブ化
●低PUT時代の編成戦略(3)
●江戸東京博物館が体験型アプリ第2弾をリリース
●東急歌舞伎町タワーの施設内に多様な映像システム
放送
CATV/CS
● 2023年度事業計画 オールIP軸に実施課題/日本ケーブルラボ
● IoT機器連携管理システム 川崎フロンターレ新施設に導入/イッツコム
● 九重町6カ所の避難所 ポータブル電源を贈呈/大分ケーブルテレコム
● 6年ぶり開催の花火大会生中継/ジェイコム九州
プロダクション
● 劇団かかし座の事業に協力 影絵アニメのフィルムをアーカイブ/エクサインターナショナル
● 3億円の資金調達を発表 撮影・編集スタジオを創設/stu
インターネット/通信
● ハイパー江戸博 明治銀座編/江戸東京博物館が体験型アプリ第2弾
プロ機器
● NABショー レポート
・目覚ましい撮像技術の進化 豊かな発想で新たな映像表現
・高容量・広帯域モデル SSDドライブを採用/Facilis Technology
・openGear製品 IPゲートウェイなど/COBALT DIGITAL
・オンプレからクラウド 中間サーバー機能提供/XenData
・IP/SDI併用に対応 パートナーとの開発推進/朋栄
・HDRをKVMで延長 リモート先HD表示など/IHSE
・クラウドベースを促進 サブスクツールも発表/アビッド テクノロジー
● 12Gの4Kモニター4製品 デイジーチェーン接続に対応/エーディテクノ
● 4Kディスプレー内の信号伝送技術を2倍速化/ザインエレクトロニクス
● 旗艦モデル「Mavic 3 Pro」 24/70/166ミリの3眼カメラ搭載/DJIが発売
● オンエアグラフィックスを発表 Unreal Engineがベース/Zero Density
● CFexpress Type Aカード 1TBの大容量、650MB/sの高速書込/銀座十字屋ディリゲント事業部
● 教育ITソリューション展に出展/BenQ
ディスプレー/大型映像
● LEDディスプレー「Ruby2.6F」 大河ドラマ「どうする家康」で稼働/ヒビノがレンタル開始
● 施設内に多様な映像システム Zeppホールには360度LED/東急歌舞伎町タワー
● 創業111周年記念イベント 代表的な自社製品を展示/シャープ
● 中国で開催「ISLE2023」(2) 多彩なLEDシステム展示
映画/番組/CM
● 映画「銀河鉄道の父」 作家・宮沢賢治を父親の視点から描く
統計・調査
● 23年3月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は404億円/JEITA
イベント一覧
● 17日に「韓日フォーラム」 ウェブマンガの可能性探る/DCAJとKOCCAが共催
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)との共催で、5月17日に「韓流20周年記念 韓日コンテンツビジネスフォーラム~日韓ウェブトゥーン(デジタル漫画)ビジネスの現況および協力~」および交流会を開催する。
韓国コンテンツ振興院 趙炫來院長が来日しての特別講演(逐次通訳)、日本経済産業省 商務情報政策局の藤田清太郎審議官による基調講演を実施。その後に「日韓ウェブトゥーンビジネスの現況および協力方案」と題するパネルディスカッションを開く。
2027年の世界のウェブトゥーン、ウェブコミックの市場規模は約1.85兆円に上るともいわれている(グローバルインフォメーション社のウェブトゥーン世界市場調査より)。
韓国の企業が先行するウェブトゥーンだが、近年日本でも出版系だけでなく異業種の参入も相次いでいる。伝統的なマンガでは圧倒的なシェアを占める日本でのウェブトゥーンの現状、韓国企業とのコラボレーションの可能性などを探る機会となる。
パネルディスカッションでは、ジャーナリスト、コンテンツプロデューサー、研究者として活動する敬和学園大学 人文学部准教授の松本淳氏をモデレーターに、韓国と日本のウェブトゥーン事情に詳しい4人の専門家が登壇し、日本と韓国のウェブマンガ発展のための協力方策などについて議論する。
【日時】5月17日/16-20時(フォーラム16-18時、交流会18-20時)
【会場】▽フォーラム=コリアセンター(駐日韓国文化院)2階 ハンマダンホール(東京都新宿区四谷4-4-10)▽交流会=ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷 2階 宴会場(東京都新宿区四谷3-14-1)
【参加費】無料(先着順150人)
【参加方法】参加者情報(会社名、役職、氏名、連絡先〈メール・電話番号〉)を記入しEメールで申し込む
【申し込み期限】5月15日(定員に達し次第締め切る)
【申し込み・問い合わせ】Eメール=koccatokyo@kocca.kr
● 視聴覚教材コンクール 自作映像教材など募集/日本視聴覚教育協会
日本視聴覚教育協会では、文部科学省後援により、「令和5年度 全国自作視聴覚教材コンクール」を実施する。
同コンクールでは、学校や社会教育の現場においてタブレット端末や電子黒板、プロジェクターといったICT・視聴覚機器による映像教材・デジタルコンテンツなど、授業や学習に活用されている自作視聴覚教材を広く募集する。最優秀賞として、文部科学大臣賞が贈られる。
制作技法の優劣のみを問うのではなく、なぜ、その教材が必要とされるのか、具体的な利用方法まで含めて審査することを目的としている。
応募締切日は6月2日(当日消印有効)。発表会・表彰式は9月下旬を予定している。
【詳細】https://www.javea.or.jp/jisaku/youkou.html