● 総務省 法制検 第次取りまとめ案の注目点(上) NHKネット活用業務必須化
2023年9月18日
古河電工
IP放送システム 2025年から提供開始へ
ラボでCATV事業者と実証試験 各社ネットワークに最適化
古河電気工業は、IP放送システムを2025年から提供開始する。このほど同システムの開発拠点であるブロードバンドシステムアプリケーションラボ(神奈川県平塚市)で、その開発計画について説明するとともにデモを実施した。同社は、光ファイバー、電力ケーブルを中心に、重要インフラで使用される数々の製品を製造販売し、その多くが国内外でトップ、あるいはトップクラスのシェアを持つ。 〈続きは本紙で〉
2023年9月18日号 主な記事
●総務省 法制検 第2次取りまとめ案の注目点①/NHKネット活用業務必須化
●ケーブルテレビ大賞 番組アワード/広域高速ネット二九六が大賞受賞
●アップルが新製品発表
●プロジェクションマッピング国際大会が開催
放送
CATV/CS
● 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード/広域高速ネット二九六が大賞受賞
プロダクション
● 新拠点「Visualisation Core」 高い拡張性で多彩な制作ニーズに対応/ソニーPCL
プロ機器
● YRPオープンイノベーションデー 8K3D上映会や展示ブース アストロデザインが協力
● 東京ゲームショウに初出展 配信での活用法を実演/ブラックマジックデザイン
● ICT学習アプリの機能強化 教育現場での使い勝手を向上/カシオ計算機
● 小型・軽量で高い機動力 新CineAltaカメラ/ソニー
● Crystal LED バーチャルプロダクションに最適化/ソニー
● モニター管理ソフトのAPIを無償提供開始/EIZO
● CINEMA EOS向けに7機種 RFシネマレンズを発表 高速データ通信で機能拡充/キヤノン
ディスプレー/大型映像
● プロジェクションマッピング国際大会が開催 明治神宮外苑で上映会を実施
● 「コカ・コーラビジョン」 大宮駅前ビル壁面で稼働 レイヤード製に入れ替え
● デジタルサイネージの導入サポートプログラムを開始/ジャパンネクスト
● デジタルサイネージ活用 省電力の電子ペーパー導入/東京・港区の情報発信
映画/番組/CM
● 「燃えあがる女性記者たち」 カースト制度最下層の女性たちが奮起
総合
● IP放送システム 2025年から提供開始へ/古河電工
● iPhone15 端子がUSBタイプCに変更 カメラに4800万画素の撮像素子/米アップルが新製品発表
イベント一覧
● 映画制作の舞台裏を学ぶ 資金調達からロケハンまで/フェローズがセミナー
フェローズは、映画『おしょりん』の川口浩史プロデューサー登壇による対面式セミナー「映画の作り方、撮影現場のリアル 地元企業・住民との地域おこし~映画制作の資金調達からロケハン調整まで~」を9月26日に開く。
地元の協力と地場産業の支援を通じて、成功へと導いた映画制作の舞台裏について解説。今秋公開予定の『おしょりん』の一部を、企画書、ロケ写真、地図などを見ながら、地域の人々とともに、制作を実現させ、経済と文化の発信の一翼を担った実例を学ぶ。
◆セミナーの概要
①映画『おしょりん』企画の成り立ち
②映画『おしょりん』準備&制作の経緯
③重要シーンのロケハン秘話&スチール撮り
④重要シーンの登場人物、地元オーディション
⑤製作中の苦労エピソード&地元の人々の協力
⑥質疑応答
【日時】9月26日/10-12時
【会場】フェローズ 東京本社レセプションルーム(東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル7階)
【参加費】3000円、フェローズ登録者2400円
【定員】20人
【申し込み締切日時】9月25日17時
【申し込み】tinyurl.com/mwjpc6m5
【問い合わせ】フェローズ クリエイティブアカデミー事務局/Eメール=academy@fellow-s.co.jp
● HDR効果の出し方やワークフローなど解説/ドルビージャパン
ドルビージャパンは、9月27日にオンラインセミナー(Zoom使用)を開き、6月にドルビーシネマで公開された『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』を事例として、HDR効果の出し方とワークフローについて説明する。
併せて、ドルビービジョンの「シネマトリムパス」を使った、HDRマスターからの効率的な劇場上映用マスターの制作方法や、ドルビーシネマ用のHDR映像を制作する際、配信やビデオグラム用のHDRマスターを一体のワークフローで制作することで、効率的にドルビーシネマ用/ホーム用の両方のドルビービジョンHDRマスターを用意する方法も解説する。
登壇者は、クープ テクニカルスーパーバイザー/今塚誠氏、ドルビージャパン シニア テクニカル マネージャー/萩谷太郎氏。参加費無料。
【日時】9月27日/14-15時
【申し込み締切日】9月25日
【申し込み】https://form.run/@DolbyVision-HDR-seminar
● 若手映画作家の育成 4人の監督が短編映画制作 協力プロダクションが決定/VIPO
映像産業振興機構(VIPO)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2023」において、今年度の製作実地研修(短編映画製作)に協力する制作プロダクション4社を決定した。
同プロジェクトでは、夏に課題撮影を中心としたワークショップを開催し、参加者15人から4人の監督を選出した。同4人は講師による脚本指導を経て、制作プロダクション協力のもとプロのスタッフとともに短編映画を制作する。
映画の完成は2024年1月。同年3月以降に上映会を開く予定となっている。
【若手映画作家育成プロジェクト2023】▽城真也監督/制作会社:オフィス・シロウズ▽西口洸監督/制作会社:ラトロン▽野田麗未監督/制作会社:RIKIプロジェクト▽山本十雄馬監督/制作会社:東映東京撮影所
●過去の4作品を上映
10月5日には、ndjcの過去4作品を上映する「ndjc新文芸坐セレクション」を開催する。上映後には、『ハケンアニメ!』(2022年)が高く評価され、早くも3作目の商業長編映画『沈黙の艦隊』が9月29日に公開される吉野耕平監督のトークイベント(30分程度)も実施する。
【上映作品】▽『アンダーウェア・アフェア』(岨手由貴子監督/ndjc2009)▽『おとこのこ』(松永大司監督/ndjc2010)▽『エンドローラーズ』(吉野耕平監督/ndjc2014)▽『魚座どうし』(山中瑶子監督/ndjc2019)
【上映作品の詳細】https://www.vipo-ndjc.jp/news/6084/6084/
【日時】10月5日/19-21時(全4本上映)
【会場】新文芸坐(東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3階)
【料金】一般1800円/各種割引1400円。チケットは9月28日よりオンライン(https://www.shin-bungeiza.com/)および劇場窓口で販売
● 三信電気/ウェビナー「LiveU社クラウドソリューション」
クラウドを活用したサービス「LiveU Matrix」「LiveU Ingest」について説明する。LiveU Matrixは、従来のLiveU送受信機1対1の映像伝送を1対Nとし、複数ユーザーで同時にライブ映像の共有が容易にできる。
LiveU Ingestでは送信機から伝送されているライブストリームを、クラウドまたはオンプレミスのサーバーで自動収録を実現。LiveU-Centralに入力またはインポートされたメタデータとの連携も可能。
【日時】9月22日/14時-14時45分
【申し込み】https://zoom.us/webinar/register/4216931846809/WN_BbcGuGw8SYqcnCqOjoGJ-A#/registration