● 放送のネット連携で実証事業 民放・NHK一覧表示など検証 TVerやLocipoなどが参加
● 小規模中継局等BB代替作業チーム 今年度実証事業の実施計画
福岡県内4エリアで調査/総務省
● ラグビーリーグワン 東京3チームと提携/TOKYO MX
● 民放連ラジオ委員会とradiko 「未来のラジオ」体感デモ
ジャパンモビリティショーで展示
2023年11月6日
放送のネット連携で実証事業 民放・NHK一覧表示など検証
TVerやLocipoなどが参加
民放共通のメタデータ使用 業界一体でCTV向け配信基盤
総務省の令和5年度事業「放送同時配信における視聴履歴等の取扱いの適正化に関する実証」の参加事業者が決定した。同事業については、総務省の有識者会議「放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ(WG)」とりまとめにおいて、視聴データの活用に関する視聴者の受容性や視聴者が容易に放送コンテンツを視聴できる表示・操作性について、放送事業者など関係者共同の枠組みで検証を実施する必要性が提言されている。〈続きは本紙で〉
2023年11月6日号 主な記事
●総務省議論と放送(上) NHKの未来
●CEATEC2023/メタマテリアルに期待高まる
●中国・ユニルミンの大型LED バスケW杯で採用
●民放連,radiko/モビリティショーで「未来のラジオ」
放送
CATV/CS
● ローカル5G関連制度改正 「共同利用区域」設定可能に/日本ケーブルテレビ連盟
● ケーブルIDプラットフォーム利用 「FOD」サービスと連携/全国CATV局
● 水位監視ソリューションの実証実験/J:COM大分
● 埼玉県東入間警察署と地域安全に関する協定/J:COM東上・川越
● ブースター新製品発売 各信号の混合入力可能に/DXアンテナ
プロダクション
● 清澄白河BASEをアップグレード LEDウォールを2倍に拡張/ソニーPCL
インターネット/通信
● メトロネットワークを本運用 IPレイヤーと光伝送 レイヤーの融合を実現
/KDDI、シスコシステムズ、富士通
プロ機器
● Inter BEE 2023に各社が出展
パナソニックコネクト、ティーブイエスネクスト、アストロデザイン
● 小型6Kシネマカメラを初公開/ブラックマジックデザイン
● JAXAセンター特別公開 8K映像の上映で協力/アストロデザイン
ディスプレー/大型映像
● 中国・ユニルミンの大型LED装置 バスケットボールW杯で採用
● AC100V電源で運用可能 高輝度4Kプロジェクター/パナソニック コネクトが開発
映画/番組/CM
● 映画「理想郷」 度重なる隣人兄弟の不条理な嫌がらせ
家電/民生機器
● 法人向けの14型ノートPC 本体1キロを切る軽量設計/マウスコンピューター
統計・調査
● 23年9月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は391億円
総合
● CEATEC2023 メタマテリアルに期待高まる 注目の「負の屈折率を持つ物質」
● 交通事故防止の脳トレアプリ 番組起点の新ビジネス手法/仙台放送
● 2024年開催の企画展発表 旧帝国ホテルを模型で再現/パナソニック汐留美術館
● 今年2月のオペラ公演 チームラボが空間演出/東京二期会が新作発表
イベント一覧
● 「地方の時代」映像祭 関西大学で18日から開催 上映会や記念講演など実施
第43回「地方の時代」映像祭が11月18-24日の7日間、大阪府吹田市の関西大学 千里山キャンパスで開催される。主催は、「地方の時代」映像祭実行委員会(NHK、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学)。
「地方の時代」映像祭には、全国の放送局やCATV局が制作したテレビドキュメンタリー番組と、自治体、市民、学生、高校生(中学生)などアマチュアが制作した映像作品が結集する。上映会、記念講演、シンポジウム、ワークショップなど、いずれも入場無料。
初日の18日には、第43回「地方の時代」映像祭コンクール授賞式を開く。続いて、記念講演「今、言葉の危機の中で-『無言館から』-」((「無言館」館主・作家/窪島誠一郎氏)、グランプリ受賞作品上映、シンポジウム「危機の時代にメディアはどう立ち向かうのか?」を実施する。
19日には、ワークショップ「『生成AI』でテレビが変わる?」などを開催。19-24日には、コンクール受賞作品および予選通過作品を上映する。
23日の特別上映会では、ドキュメンタリー映画『拳と祈り-袴田巖の生涯-』(現在進行形版)を上映。ゲストに袴田秀子さん(袴田巖死刑囚の姉)、笠井千晶監督を迎える。
【会場】関西大学 千里山キャンパス第3学舎ソシオAV大ホール/100周年記念会館(大阪府吹田市山手町3-3-35)
【詳細】www.chihounojidai.jp/guide/
● web3/メタバースのビジネス活用を討論/富士通がオンラインセミナー
富士通は、オンラインセミナー「web3とメタバースによる認知拡張とコミュニケーションの進化」を11月9日に開く。
次世代のインターネットとも呼ばれたweb3/メタバースは、どのようにコンテンツビジネスとして活用していけばよいのか。実際にweb3/メタバースに取り組んでいるNTTドコモ、朝日放送グループホールディングスからゲストを迎えて討論する。受講料無料(事前登録制)。
内容は次のとおり。
[オープニング] ▽講演「web3/メタバースの現在地、富士通グループの取り組み」(Ridgelinez/佐藤浩之氏)
[セッション1] ▽パネルディスカッション「メタコミュニケーションが未来を変えるか? メタバース/web3のビジネス化に向けた課題と期待」(登壇者:NTTドコモ/吉田直政氏、朝日放送グループホールディングス/白石和也氏、Ridgelinez/佐藤浩之氏)
[セッション2] ▽講演「メタコミュニケーションサービス『MetaMe』デモンストレーション」(NTTドコモ/吉田直政氏)
[セッション3] ▽講演
「『Fujitsu web3 Acceleration Platform』について」(富士通/伊藤章氏)
【日時】11月9日/14-15時
【形式】オンライン(後日オンデマンド配信あり)
【申し込み・詳細】event.on24.com/wcc/r/4376545/A13A37CDB9D6D62C4129E03669FCE869?partnerref=mail_eizoshimbun2
● 東京国際マッピングアワード 32チームが参加し作品上映 若手クリエイターが対象の登竜門/ピクスとIMAGICA EEXが運営
IMAGICA GROUPのグループ会社であるピクスとIMAGICA EEXが運営する東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会は、若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門「東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.8」の上映会・審査結果発表を11月11日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催する。入場無料。
同イベントは、国内最大級のプロジェクションマッピング(マッピング)のコンテスト。将来のコンテンツ産業の中核となる人材の発掘・育成、空間映像技術の高度化および普及を目的に2016年から実施している。
コロナ禍により完全オンラインで開催された第6回では、延べ約22万人が視聴、オンライン+現地開催した第7回では現地に7497人が来場、オンラインでは延べ約31万人が視聴したという。
なお、8回目の開催を迎える今大会より審査会は事前に実施し、イベント当日は作品上映・審査結果発表のみとなる。上映会には、32チームが参加する。イベントのMCには、タレントのハリー杉山が務める。
今年のテーマは『OPEN』。あらゆる場面で自粛ムードにより、多くの制限が設けられていた3年間だったが、いよいよ今までの生活が戻りつつある。そのような情勢を背景に、前向きで明るい気持ちになるワードを選択したという。
また、同テーマにちなんで第8回からは応募資格の対象範囲を拡大。従来は「学生」としていたが、今回からは「学生または30歳以下の若手映像クリエイター」としている。対象範囲を広げることで若手映像クリエイターにマッピングの制作・上映の機会を創出する。
【日時】11月11日/16時開場、17時開演(諸状況を鑑みて変更・中止の可能性がある)
【会場】東京ビッグサイト会議棟前広場(東京都江東区有明3-11-1)
【詳細】pmaward.jp/