2024年2月12日

日テレ共創ラボ
「汐留サマースクール」 放送局の枠組み超えた試み
子供の学びを徹底追求 「企業価値」発信の場に
第2回開催も決定

日本テレビホールディングス経営戦略局R&Dラボが設置した「日テレ共創ラボ」は、放送局の枠組みを超えたユニークな試みを実現させている。日テレ開局70周年を期に持続的活動組織として立ち上げた「日テレ共創ラボ」は、さまざまな企業や団体などと組み、共創することで互いの課題を補完し合い、強みに変えていくことをコンセプトにしている。〈続きは本紙で〉

2024年2月12日号 主な記事

 ●電通クリエーティブキューブ 次世代ワークフロー拠点
 ●WOWOWが決算説明会/加入件数は改善傾向
 ●CES2024レポート(4) 積極的な自動車部品メーカー
 ●チームラボボーダレス/麻布台ヒルズに移転オープン

特集

● ProLight & ProVisual 特集
・ 舞台照明・映像の専門展示会 ProLight & ProVisual 2024 14-16日に開催
・ 照明コンソールや演出用器具を展示/東京舞台照明
・ 最新デジタル技術で没入感空間デザイン/タケナカ
・ 2.3ミリピッチLED実演 音響・照明と組み合わせ/映像センター
・ コンサート・ライブ向け音各種LED表示装置を披露/エルテック

● ケーブルテレビテクノフェアin Kansai 特集
・ 大阪・OMMで16日に開催 業界全体の知識と理解を向上最新の機器・ソリューションが集結
・ STB製品・機能を拡充 加入者の維持や確保に貢献/パナソニック コネクト
・ GE-PONシステム対応 無線で高速ネットワーク/古河電工
・ 全国のCATV番組配信 プラットフォームを訴求/ニューメディア
・ 地上デジタル放送用IP伝送システムなど/ミハル通信
・ マトリックススイッチャー 3G対応で省スペース設計/ビデオトロン
・ 既設の集合住宅に対応 高速通信サービスを提供/シンクレイヤ
・ セミナー 最先端技術や業界動向

コンテンツビジネス

● メディア芸術データベース 機能を向上させ正式公開/国立アートリサーチセンター

放送

● 放送局の枠組み超えた試み 「汐留サマースクール」/日テレ共創ラボ

プロダクション

● FACTORY ANZEN STUDIO 次世代ワークフロー拠点を開設/電通クリエーティブキューブ

デジタル映像

● チームラボボーダレス 麻布台ヒルズに移転オープン/エプソンが引き続き技術サポート

インターネット/通信

● クラシックの祭典 総合的にサポート/IIJ
● 新たなエンタメニュースサイト 情報番組で伝えきれなかった映像配信/フジテレビ

プロ機器

● 8K非圧縮レコーダー発表 Tamazoneシリーズに追加/アストロデザイン
● 高純度な赤と高いコントラスト 1チップDLPプロジェクター発売 イマーシブな演出に対応/パナソニック コネクト
● NEUMANNブランドのスピーカーがAES67対応/ゼンハイザージャパン
● サブシステム2式を構築 4K化を見すえたシンプルな設備 日テレ生田スタジオに納入/池上通信機
● ハロームービーと業務提携 バリアフリー上映を世界に/ブロードメディア

ディスプレー/大型映像

● 屋内用LED省電力モデル 光和の内覧会で新製品披露/シャープNECディスプレイ
● パンダの裸眼立体視映像 上野駅前に大型ビジョン/JR東日本企画
● 第46回ディスプレイ産業フォーラム 業務用 調査開始以来最大の出荷量

映画/番組/CM

● 「酒場放浪記」に中村勘九郎が出演/BS-TBS

家電/民生機器

● CES2024レポート(4) 民生産業への足掛かりに 積極的な自動車部品メーカー

総合

● 23年度第3四半期決算説明会 連結の収支は減収減益 加入件数は改善傾向に/WOWOW
● 「入札王」運営のズノー 初の「入札白書」を刊行 時系列で傾向・変化分析

イベント一覧

● 「最新研究報告会」を開催 3月8日にオンラインで/マルチメディア振興センター

マルチメディア振興センター(FMMC)は、ICT分野の発展に資することを目的として、政策・制度の整備、技術の発展、社会での利活用といった視点から調査研究を実施し、毎年その成果を公開している。今年度の「最新研究報告会」は3月8日にオンライン(無料)で開く。
「クリエイター・エコノミーに関する動向調査(後編)」では、オンライン・プラットフォームを中心として発展するクリエイター・エコノミーにかかわる日米中の最新動向を整理するとともに、アンケート調査による国際比較から各国の特性を分析する。
「2030年放送制度論考-社会的共通資本としてのメディアのあり方(後編)」では、放送コンテンツのインターネット配信が台頭している状況を踏まえ、放送と通信の融合市場における米国、英国および仏国の海外事例を調査し、得られた知見を整理するとともに、わが国への示唆を指摘し、今後の課題や展望について言及する。
このほか、「諸外国におけるメタバース展開動向」、「利用者利便性向上に向けたDXの深化と公的DPF設計の課題」をテーマに報告する。
【日時】3月8日/14時-16時40分
【参加申込み期限】3月6日
【詳細】https://www.fmmc.or.jp/activities/RC/tabid378.html


● 優秀作品賞を一挙上映 監督らのトークイベントも/日本アカデミー賞協会

日本アカデミー賞協会は、2月16-22日の期間、東京・高輪のT・ジョイPRINCE品川で「第47回日本アカデミー賞優秀作品賞上映会」を開く。1月25日に発表された優秀作品賞の全5作品のうち4作品(『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』)を一挙上映する。
また、受賞作品別のトークショーも開催。それぞれの監督やプロデューサーが作品への思いや見どころ、今だから言えるエピソードや撮影の舞台裏などを語る。スケジュールは次とおり。
▽『こんにちは、母さん』(16日/11時の回)ゲスト=房俊介/阿部雅人プロデューサー
▽『福田村事件』(17日/11時の回)ゲスト=森達也監督、片嶋一貴プロデューサーほか
▽『怪物』(17日/18時30分の回)ゲスト=是枝裕和監督
▽『ゴジラ-1.0』(18日/18時30分の回)ゲスト=岸田一晃プロデューサー(いずれも登壇者およびトークショーの開催スケジュールに関しては、変更の可能性がある)
【会場】T・ジョイPRINCE品川(東京都港区高輪4-10-30品川プリンスホテルアネックスタワー3F)
【料金】1200円(一部通常料金)
【予約・購入】オンラインチケット予約KINEZO(tjoy.jp/)で販売、オンライン、窓口とも上映日の2日前より購入可能

定期購読についてはこちら毎月4回(月曜)発行

映像新聞を年間購読すると、デジタル版もご覧になれます。
デジタル版は最大5端末までのログインが可能です。

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。
さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

ご購読のお申込みはこちら

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

お知らせ

映像新聞からのお知らせ

ご購読のお申込みはこちら[毎月4回(月曜)発行]