● 衛星左旋の地デジ代替で実証試験 総務省の技術試験事務/三菱総研
● 動画配信PF利用実態データ テレビ視聴と掛け合わせ多様な分析/ビデオリサーチ
2024年2月26日
角川大映スタジオ 3月にVPスタジオを開設
リアルとバーチャル融合 高品質な美術の提供実現
LEDディスプレーにソニー「VERONA」採用
角川大映スタジオ(東京都調布市)は、角川大映スタジオ内「No.Cステージ」で、バーチャルプロダクション(VP)を本格展開する準備を進めている。メインのLEDディスプレーには、約6Kサイズのソニー製「Crystal LED VERONA」を採用したほか、人材育成にも注力する。〈続きは本紙で〉
2024年2月26日号 主な記事
●ソニーPCL/VP人材育成プログラムを提供
●衛星左旋の地デジ代替で実証試験
●CES2024レポート(6) ブースは市場を探るアンテナ
●ProLight & ProVisual 2024 大型LEDで舞台映像演出
放送
CATV/CS
● J:COM LINKのライフメニュー順次拡充 「お取り寄せグルメ」など提供/J:COM
● 一戸建て向け 防犯カメラサービス開始 独自開発の端末をレンタル/J:COM
● 能登半島地震の義援金 2日時点で2994万円 ケーブルテレビ連盟が募集
● ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2024 各社が多彩なデモを展開
プロダクション
● 3月にVPスタジオを開設 リアルとバーチャル融合/角川大映スタジオ
● VP人材育成プログラムを提供 第1弾はオンラインで開始/ソニーPCL
デジタル映像
● メタバースで「推し活部屋」 初のイベントを開催/MetaLab
インターネット/通信
● デジタル大阪ミュージアムズ ウェブサイトを開設 美術館の収蔵品公開
プロ機器
● NiTRo配信スタジオで機材が採用/ブラックマジックデザイン
● キャラジェネ2モデルを出荷 AVC Intra MXFを送出/朋栄
● 千葉市消防局のヘリテレ設備 地図合成装置が初採用/池上通信機が受注
● カゴ台車に3モデル追加 より小型で軽量、堅牢に/五常
● 990 PRO限定版を予約受付 「FF7」のコラボアイテム付き/ITGマーケティング
● Geckoプロジェクトを発表 分散型のクラウドネットワーク/アカマイ・テクノロジーズ
● 5G SA活用した新たな映像関連ソリューション/ソニー、KDDIが年内提供を目指す
● 震災対策技術展が開催 映像業界からもアピール
● 遠隔監視サービスを開始 クラウドカメラと連携/AIoTクラウド
● エーディテクノがISE2024で出展 ベスト・オブ・ショー受賞
ディスプレー/大型映像
● ProLight & ProVisual 2024 大型LEDで舞台映像演出デモ
・ レイヤード製品使用 i-maxブランドで展示/エルテック
・ 屋外対応55ミリピッチ 透過型LEDシステム披露/プラスゼロ
● 大型液晶サイネージ 会場の入り口に設置/展覧会「岩崎家のお雛さま」
● ミニLEDバックライト採用 4Kゲーミングモニターを5月に発売/BenQ
映画/番組/CM
● パリ五輪 民放の放送予定 TVerが主要PFに
家電/民生機器
● CES2024レポート(6) 変わるCESの位置づけ ブースは市場を探るアンテナ
統計・調査
● VOD利用実態レポート CTV、配信PFの利用動向
● 24年1月 民生用電子機器の国内出荷金額 前年同月比で5.8%の減少/JEITA
総合
● WOWOW新社長に副社長の山本氏
イベント一覧
● 第19回大阪アジアン映画祭 ABCホールなどで上映 24の国・地域から63作品
「第19回大阪アジアン映画祭」が『大阪発。日本全国、そしてアジアへ!』をテーマに、3月1日から大阪市福島区のABCホール、大阪中之島美術館などで開催される。アジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆け上映し、多くのゲストが登壇する。
加えて、ポスター展、字幕講座、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなど、映画祭を盛り上げる関連イベントを予定している。
今回の全上映作品数は63作品(うち、世界初上映14作、海外初上映11作、アジア初上映6作、日本初上映22作)、上映作品の製作国・地域は24となっている。
スペシャル・オープニング作品『盗月者』(香港)は、香港の人気グループ「MIRROR」のメンバーが主演の一角を担う、東京でも撮影されたスタイリッシュな犯罪ドラマ。『暗色天堂』で長編デビューを果たしたユエン・キムワイ監督による長編第3作。
なお今年度も、昨年度と同じく開催初日にセレモニーなどは実施せず、会期途中の3月5日にスペシャル・オープニング・セレモニーおよびスペシャル・オープニング作品の上映を実施する。
◆開催概要
【期間】3月1-10日
【会場】ABCホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
【料金】1300円、22歳まで500円(全席指定席)ほか
【公式サイト】oaff.jp/
● 新潟国際アニメーション映画祭 3月15日から第2回開幕 多彩な上映企画を実施
「第2回新潟国際アニメーション映画祭」が3月15-20日に新潟市で開催される。主催は新潟国際アニメーション映画祭実行委員会、企画制作は、ユーロスペース、ジェンコ。
昨年3月の第1回は、世界で初という長編アニメーション中心の映画祭として、また多岐にわたるプログラムとアジア最大級のアニメーション映画祭として開催された。
カートゥーン・サルーンのノラ・トゥーミー氏が審査員長を務める、今回の長編コンペティション部門には、世界29の国と地域から昨年の2.5倍となる49作品の応募があり、選定委員審査を経て12作品のノミネートが決定した。
このコンペティション部門をはじめとした、世界の潮流部門、レトロスペクティブ部門、オールナイト部門の計4部門に加え、日本のアニメーションに多大な功績を残した2氏の名を冠した「大川博賞」「蕗谷虹児賞」で、アニメーション制作の場で活躍するスタッフや企業を表彰し、その成果を讃える。
映画祭では各部門の上映をはじめ、特別企画上映や講演・シンポジウム・研究発表会を実施。またアニメーションの仕事を志す29歳までの若手を対象にした、人材育成プログラム「新潟アニメーションキャンプ」を開く。
さらに声優トークショーやアニソンライブなどのイベントのほか、日本各地からコスプレイヤーも集結する「にいがたマンガ・アニメフェスティバル」も同時開催される。
【公式サイト】https://niaff.net
● VIPOアカデミー 24年度春期3コース開講 コンテンツ業界向け人材育成
映像産業振興機構(VIPO)は、コンテンツ業界に特化した人材育成事業「VIPOアカデミー」による、2024年度春期3つのコース(コーポレートリーダーコース、プロジェクトリーダーコース、グローバルビジネスコース〈プレゼンテーション編〉)を開く。
VIPOアカデミーは、コンテンツ業界に特化した人材育成事業。VIPOの持つ幅広い業界ネットワークを最大限に生かした独自のプログラムにより、コンテンツ業界のリーダー育成を目指している。
【コーポレートリーダーコース 第19期】(5月18日-8月8日、2025年2月6日)
講義と演習、グループ活動を通して、経営戦略、ビジネスアカウンティング、ビジネスプランニング、プレゼンテーション、リーダーシップの知識やノウハウを身につけることで、企業の成長・発展に貢献するコーポレートリーダー(経営幹部人材)を育成する(定員16人)。リアル参加日(会場開催日)が全5日ある。申し込み締切日=4月26日。
【プロジェクトリーダーコース 第17期】(5月25日-8月6日、25年2月4日)
講義と演習、グループ活動を通して、企画力(発想力、ロジカルシンキング、ビジネスアカウンティング)と推進力(リーダーシップ、プレゼンテーション、プロジェクトマネジメント)を強化することで、クオリティーとスピードを両立させ、周囲を巻き込んでプロジェクトを成功に導くプロジェクトリーダーを育成する(定員16人)。リアル参加日(会場開催日)は全3日。申し込み締切日=5月13日。
【グローバルビジネスコース〈プレゼンテーション編〉】(6月19日-7月17日)
実践を重視した講義(英語・日本語)と英語での演習を通して、ビジネスシーンで日常的に行われているさまざまなプレゼンテーション(ビジネスプレゼン、セールスピッチ、取引先との交渉、上司・同僚への提案など)において、自信を持って効果的に自身の考えやメッセージを伝えるスキルと知識を学ぶ(定員12人)。全日程、リアル開催となる。申し込み締切日=6月5日。
【申し込み方法】https://www.vipo.or.jp/news/39013/
● XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー「近畿XR企業と創る未来社会~EXPO2025を見据えて~」
近畿経済産業局(事務局:大阪商工会議所)が3月5日に大阪市で開く。企業のDX化や新サービス開発を実現するXR、メタバース、デジタルツイン。同分野に関連する制作技術を有する近畿圏内の企業28社が一堂に集結し、来場者の「体験型」の展示ショーケースやピッチを通じて、その技術について説明する。
さらに、XR/メタバース産業の動向や事例、大阪・関西万博との連携可能性などを発表するカンファレンスを開く。
参加費無料(事前申し込み制)。
【日時】3月5日/13-17時
【会場】都心型オープンイノベーション拠点「Xport」(大阪市北区茶屋町1-45 大阪工業大学 梅田キャンパス OIT梅田タワー8階)
【詳細】https://www.xr-matchingevent.go.jp