● クリエイター育成を加速 アニメ・マンガ情報館と連携/新潟コンピュータ専門学校
● 著作権保護サービスを開始 ブロックチェーン活用/ワコム
2024年11月25日
エリクソン・ジャパン 野崎哲社長
5Gで産業界DX実現 伸び続けるトラフィックに対応
ネットワークAPIの能力提供
収益につながるエコシステム構築
━ 今週号(11月25日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━━━
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メディア150年の興亡(19) 番組改編の傾向 日テレ「ZIP!」3部制に テレ朝は数字持つ報道系手直し フジは随伴視聴路線拡大
前号では、TBSが新たに「LTV4-59」(4歳から59歳の個人視聴率)を採用したことを例に、視聴率の位置付けに変化が表れている点を考えた。リアルタイム視聴率として、自社にとって最良の数字が出るような年齢層で測定し、同時にネット配信などの二次展開で価値最大化を図る道を模索することに適した指標にしようとしている。この放送と放送外の両にらみ戦略は、キー5局に共通する傾向だが、具体的な方策は各局で少しずつ異なる。新編成が始まって1カ月半、新たな方針はどんな結果を出し始めているのかを確認する。(次世代メディア研究所 鈴木祐司)(続きは本紙のレポートで)
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Inter BEE 2024 レポート(2) 広がるコンテンツの可能性 新たな地平を開く注目技術 ソニー 多機能搭載シネマカメラ ハシラス 幅広い対象にXR体験
11月13-15日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催された、コンテンツ関連技術・サービスの総合展「Inter BEE 2024(以下、Inter BEE)」(主催=電子情報技術産業協会〈JEITA〉)は、3万3853人の来場者を得て終了した。会場内は、出展者、来場者とも熱気が感じられ、両者がかみ合った感があった。情報を伝達する方法が電波であれ、ネットであれ、コンテンツを作らなければ始まらない。コンテンツ制作の新たな地平を開きうる装置やサービスが注目される。(続きは本紙のレポートで)
2024年11月25日号 主な記事
●Inter BEEレポート(2)
●メディア150年の興亡(19) 番組改編の傾向/日テレ「ZIP!」3部制に
●シンクレイヤが「地酒AR」を食文化祭で実証実験
●マッピング国際大会受賞作品上映/「TOKYO LIGHTS」関連イベント
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コンテンツビジネス
CATV/CS
● 相模大野のエリアマネジメント コミュニティ活動支援で地域活性化
/JCOMが野村不動産などと運営組織
● 墨田区の詐欺被害防止 活動に協力し対策強化/J:COMすみだ・台東
プロダクション
● アニメ制作現場をDX 3社でチームを結成/BASSDRUM
デジタル映像
● 「IMMERSIVE JOURNEY」が開館 横浜に大型XRエンタメ施設
/CinemaLeap、TOPPAN
● シンクレイヤ「地酒AR」 拡張現実を使用した販促ツール
● 3D映像データセットを開発 AIの研究・開発現場に提供
/森ビル、バスキュール、Visual Bank
インターネット/通信
● 5Gで産業界DX実現 伸び続けるトラフィックに対応
/エリクソン・ジャパン 野崎哲社長
● 累計アプリDL数4000万を突破/TVer
プロ機器
● セガサミーHが「STORM」採用/ユニゾンシステムズ
● F1.4の単焦点RFレンズ 12月から計4本を順次発売/シグマ
● Maya、FlameにAI統合 より創造的な作業に集中 「MLデフォーマー」など発表/オートデスク
● Inter BEE 2024 レポート②
・ソニー 多機能搭載シネマカメラ ハシラス 幅広い対象にXR体験
・HiーRDSを実演 ライブ制作システム「IMPULSE」/朋栄
・IP化への取り組みを加速 統合管理ソフトignis公開/池上通信機
・3D気象情報作画システム/クロスイメージングが提案
・ライブ映像制作「LiveU」 クラウド活用に製品を拡充/三信電気
・Reeltime Proを公開 撮影現場での再生に特化/シナジー
・初の制作用カメラを披露 GFXシリーズの技術生かす/富士フイルム
・イーサネットスイッチ最新機種/ルミネックスジャパン
・「Haivision MojoPro」をデモ ローカル5Gで高品質ライブ中継/伊藤忠ケーブルシステム
・超小型・車載型衛星アンテナ Satcubeから新端末/エーティコミュニケーションズ
・Inter BEE来場者は3万3853人
・LEDディスプレーセミナー 大型LED海外メーカーが集結
ディスプレー/大型映像
● マッピング国際大会受賞作品 東京・神宮外苑絵画館で上映
● 21.5型液晶ディスプレー 効率的な作業環境を実現/マウスコンピューターが販売
● 文化事業本部がイベント アルゼンチンタンゴを上演/パス・コミュニケーションズ
統計・調査
● 中高年4人に1人に『推し』 Z世代では6割に/VR「ひと研究所」推し活調査
● 24年10月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は426億円/JEITA
● 湘南・鎌倉の住民向け調査 観光に対する受け入れ感情など
/神奈川県観光協会、ジェイコム湘南・神奈川
総合
● コスモ・スペース 「IMAGICAコスモスペース」に 12月1日に商号変更
イベント一覧
● 2024年「ケーブルマン」選出 記念講演会と贈呈式を開く/ケーブルテレビ情報センター
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第37回「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー2024」を選出。12月5日に記念講演会および贈呈式を都内で開く。
「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー」は、CATV業界の発展のために貢献された、業界関係者(個人・団体)を対象にした「表彰制度」で、今年で37年目を数える。今回の受賞者を含めて計124の個人・団体が選ばれている。
選考はCRI会員、業界(団体)関係者、業界メディア記者会からのアンケート(推薦)をもとに「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー選考委員会」において検討される。
今年度の受賞者は、サテマガ・ビー・アイ代表取締役社長/一瀬悦子氏、GAORA代表取締役社長/下川孝典氏、日本ケーブルテレビ連盟 北陸支部。
記念講演会は、『EXPO2025 日本国際博覧会(大阪・関西万博)について』をテーマに、2025年日本国際博覧会協会 理事・副事務総長(元内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長)の高科淳氏が登壇する。
【日時】12月5日/記念講演会15-16時、贈呈式16時10分-17時、受賞者を囲む会17時-18時30分
【会場】日本プレスセンタービル10階(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【参加費】CRI会員1万5000円、非会員2万5000円
【申し込み・詳細】https://cri-info.jp/20241101_8194
● 「第26回 HSBA機器展」 舞台・スタジオ向け機器展示/北海道音響事業協会が開催
北海道音響事業協会主催の「第26回 HSBA機器展(Stage & Studio Business Fair in Hokkaido 2024)」が、12月4、5日に札幌市の大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)西棟会議室で開催される。
展示会には、舞台・スタジオ向け音響・照明関連の機器・システムなどを30社・団体・教育機関が出展。主な出展社は、アプコット、オタリテック、カナレ電気、ジャパンマテリアル、ヒビノ、メディア・インテグレーション、ローランド、ヤマハミュージックジャパンなど。出展社によるデモ・セミナーも実施する。入場無料。
【日時】12月4日/13-18時、5日/10-17時
【会場】大和ハウス プレミストドーム西棟会議室(札幌市豊平区羊ヶ丘1番地)
【詳細】https://www.hsba.jp/
● 「JVAフェスタ2024」開催 映画セットなど体験型展示会/日本映像美術協議会
日本映像美術協議会(JVA)は、「JVAフェスタ2024」を11月27日-12月1日に調布市グリーンホール(東京都調布市)で開く。入場無料。
「JVAフェスタ」は、テレビや映画などの映像美術の世界に触れられる体験型展示会。映画で実際に使用されたセットの展示や、かつら、特殊メイク、衣装、小道具などの着付け体験ができる体験コーナーも設置する。
また、「第15回 JVA賞」として、映像美術界の発展とさらなる向上に寄与することを目的とした、映像にかかわる全ての美術関連の作品(デザイン、デザイン模型、美術制作、CG・技術開発、スタジオ技術装飾技術、素材開発、エコ対策、企画から廃棄処理など)を募集した。応募作品は部門ごとに審査し、JVA協議会のウェブサイトで受賞作品を発表、年末に顕彰式を実施する。
◆JVAフェスタ2024
【日程】11月27日/14-19時、28-30日/11-19時、12月1日/10-15時
【会場】調布市グリーンホール(東京都調布市小島町2-47-1)
【詳細】https://www.jva.gr.jp/
● 国立映画アーカイブ/展覧会「映画監督 アンジェイ・ワイダ」
ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ(1926-2016年)の展覧会。2019年にクラクフ国立美術館(ポーランド)で開催された、ワイダ監督の60年以上の作品歴の中から現地の専門家が構成した企画の初の海外巡であり、ワイダ監督が築いた日本との深い関係を示す独自の展示を加えて、その作家像と作品世界を立体的に解説する。
会期冒頭の12月10-26日には、特集上映も実施する。
【会期】12月10日-2025年3月23日(休室日=月曜日および12月27日-1月5日)
【会場】国立映画アーカイブ 展示室(東京都中央区京橋3-7-6)
【料金】一般250円ほか
【詳細】https://www.nfaj.go.jp/exhibition/andrzejwajda2024/