● 群馬・高崎市の河川情報 カメラ映像を放送・配信/ジェイコム埼玉・東日本
● 「ふくあじ旅-福岡編」 ゲストに俳優の山口智子/J:COMが放送
2024年12月23日
TBSテレビ
NTTのAPN IOWNでフルリモプロの実証実験
スタジオ、機材、制作サブ別々に
「ひるおび」全素材で実演
━ 今週号(12月23日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━━━
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NTTのAPN IOWNでフルリモプロの実証実験 スタジオ、機材、制作サブ別々に 「ひるおび」全素材で実演/TBSテレビ
TBSテレビはNTTと共同で、オールフォトニクス・ネットワーク(APN)のサービスであるNTTの「IOWN」(Innovative Optical and Wireless Network)を用いた、フルリモートプロダクションの実証実験を実施した。NTT R&Dフォーラム2024(11月25-29日、NTT武蔵野研究開発センター)に合わせて実施したものだ。スイッチャーなどの機材本体と操作卓などを別々の場所に置き、TBSの昼の情報ワイド番組『ひるおび』のスタジオからの生放送の映像素材を使って、リモートプロダクションで番組制作する様子を実演した。
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メディア150年の興亡(22) 総合力の時代へ 「ふてほど」で浮かび上がった“分断” SNSの影響力測る新指標 番組価値最大化で不可欠に
テレビ放送にとってターニングポイントとなった2024年について、これまでビジネスや存在感、キー局の対応とローカル局の未来に触れた。いずれもSNSをはじめインターネットの影響力が大きくなったことが前提にある。例えば今年の新語・流行語大賞となった「ふてほど」も、SNSを多用する若年層と中高年で受け止めに齟齬(そご)があった。背景にあるのは今年のドラマ視聴での世代による断絶。趣味趣向や考え方に始まり、コンテンツの好悪まで、利用するメディアの度合いで人々の間に差が生じている。その隔絶を増幅していたのがSNSだ。この『分断』を前に、テレビは何ができるのかを考える。(次世代メディア研究所 鈴木祐司)
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Inter BEE 2024 レポート(6) クラウドでビジネスを支援 米国から担当幹部が来日 メディア業界で進む「コンバージェンス」/アマゾン ウェブ サービス
アマゾン ウェブ サービス(AWS)では、米国からメディア&エンターテイメント、ゲーム、スポーツ担当ディレクターであるサミラ・バクティアル氏と、同部門の事業開発グローバルリーダーであるニナ・ウォルシュ氏が来日。放送・映像業界に対する同社の取り組みについて聞いた。
2024年12月23日号 主な記事
●NTTのAPN IOWNでフルリモプロの実証実験/TBSテレビ
●エクサインターナショナルが教育映像祭で優秀作品賞
●メディア150年の興亡(22) 総合力の時代へ 「ふてほど」で浮かび上がった“分断”
●SIGGRAPH Asiaでクロノスグループが新たなシェーディング言語の詳細発表
●Inter BEEレポート(6)
●24年度CM好感度1位は「チキンラーメン」
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CATV/CS
プロダクション
● 教育映像祭で優秀作品賞受賞 日本文化を伝える絵本を映像化
/エクサインターナショナル
デジタル映像
● 新たなシェーディング言語 SIGGRAPH Asia 2024で詳細発表
/クロノスグループ代表に聞く
インターネット/通信
● トラフィック 30年末には約3倍/エリクソンがモビリティレポート
● 歴史映像ポータルサイト 文化・記録映画20作品を追加/国立映画アーカイブ
プロ機器
● KAIROSでのリモプロ推進 パリ五輪で演出、制作に貢献/パナソニックE&C
● 25年からプラットフォームを提供/朋栄「FOR-A IMPULSE」
● シリコンコア製品を販売 135型可搬型ディスプレーから/アストロデザイン
● α1の第2世代を発売 AIによる最新AF機能/ソニー
● CFexpress Type Aカード/銀座十字屋ディリゲント事業部が発売
● Inter BEE 2024 レポート(6)
・クラウドでビジネスを支援/アマゾン ウェブ サービス
・XRスタジオ向けLED展示 自社開発システムなどを披露/イノベーターワン
・小型の機材運搬台車を出展 屋外でもスムーズに運搬可能/五常
・シネマカメラ新製品を初展示/ブラックマジックデザイン
・オンプレのソフトマスター ソフトサブと一体で提案/NEC
・高精細LEDを使った監視制御システム展示/メイコー
・Dante AV Ultraなど 新製品ラインアップ/エーディテクノ
・クラウドネイティブで設計 英Techexと共同展開/BCNEXXT
ディスプレー/大型映像
● マッピング上映イベント ボートレースPRの一環/BOATRACE振興会が開催
● 光と映像のイベント実施/青山学院が創立150周年記念
● 高知工科大に電子黒板 グループワークで活用/ベンキュージャパンが納入
● LEDディスプレー中核に 映像・音響・制御システム ニコンのアトリウムに設置
/ヒビノ
統計・調査
● CM総合研究所 24年度CM好感度ブランド発表 日清「チキンラーメン」が1位に
● 24年11月 民生用電子機器の国内出荷金額 映像機器は489億円/JEITA
総合
● NTTのAPN IOWNでフルリモプロの実証実験/TBSテレビ
● 資本業務提携に合意 IPの価値を最大化/KADOKAWAとソニー
● カラオケでオンラインデュエット 低遅延の通信技術で実証実験
/NTT Com、エクシングが実施
イベント一覧
● 業界研究ベーシックコース 幅広い範囲の人材育成に/全7回 VIPOが受講者を募集
映像産業振興機構(VIPO)は、「業界研究ベーシックコース」2024年度の受講者募集受付を開始した。同コースは、コンテンツ業界のさまざまなジャンルの基礎知識を学べる人気の講座となっており、年に一度の冬期のみの開講となる。
今期は、キャラクター、ゲーム、アニメ、出版、映画、音楽とSNSマーケティングについて、最新の市場分析や収益構造、展望、課題などとともに、各社の展開事例について学ぶ。会場、オンラインのどちらからの受講が可能なハイブリットで実施する(オンラインは同時配信のみで、アーカイブ配信はない)。
業界研究ベーシックコースは、新人や転職者から経営幹部まで、幅広い範囲の人材育成に役立つ内容。次の2種類の受講パターンから選べる。
◆一括受講
全7回全て基礎知識からビジネスモデル、展開事例までを横断的に学ぶことができる。各回で異なる受講者の参加も可能。申し込み締切日は、2025年1月8日(定員に達し次第締め切る)。
【詳細】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-nGQ4HKoss4LtHkDYX_VFYYOQDCK5kRhsSpOkzGva1q3THQ/viewform
◆単発受講
興味のある講座のみをピックアップして受講できる。申し込み締切日は、各講座開催日の前日まで(定員になり次第締め切る)。
【詳細】vipo-academy.jp/course/ib/#each_course
【日程】▽第1回「キャラクター業界」(1月15日)▽第2回「ゲーム業界」(1月22日)▽第3回「アニメ業界」(2月5日)▽第4回「出版業界」(2月12日)▽第5回「SNSマーケティング」(2月19日)▽第6回「映画業界」(2月26日)▽第7回「音楽業界」(3月5日)
● コニカミノルタプラネタリウム「Planetarium Concert-宇宙を旅するクラシック-」
宇宙を旅するような映像演出と共に『運命』、『別れの曲』、『Fly Me to the Moon』といった名曲の生演奏をプラネタリウムで楽しむ。
【日程】2025年1月18日-3月30日の土・日・祝日
【時間】14時15分開演(約50分の上演予定)
【料金】オンラインチケット4000円、当日チケット4500円
【会場】コニカミノルタプラネタリアTOKYO(東京都千代田区有楽町2-5-1)
【詳細】https://planetarium.konicaminolta.jp/
● メディアミックス想定 企画書の作り方を学ぶ/C&R社がウェビナー
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、マンガやTV、ゲームなど、エンターテインメント業界で仕事をしている人や働きたい人、ジャンルの垣根を越えてマルチに活躍したい人などを対象に、無料のオンラインセミナー「『マンガ』『テレビ』『ゲーム』などメディア別エンタメ企画書の極意Vol.5 メディアミックス想定の企画書の作り方」を2025年1月17日に開く。
仕事を手広くしていると、マンガ家や芸能事務所の担当者など、さまざまなメディア担当者との人脈が広がっていく。このような人脈をうまく活用することで、メディアミックスを想定した企画書を作成できるようになるという。
今回は、具体的な事例を交えながら、効果的なプレゼンテーションのコツや、メディアとの連携方法についても伝える。
講師は、脚本家(シナリオライター)・ゲームプランナー・マンガ原作者で、日本工学院八王子専門学校 非常勤講師、江戸川大学 非常勤講師の白石マミ氏。
【日時】25年1月17日/19-20時
【定員】60人
【申し込み・詳細】https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/155898/