● 「ひるおび」で「らじおび」 自社情報番組で初のポッドキャスト
/TBSテレビ
2025年2月3日
TBSテレビ
「ひるおび」で「らじおび」 TBSラジオが協力
自社情報番組で初のポッドキャスト
放送で伝えきれなかった情報を発信
若者中心に潜在的視聴者を拡大
━ 今週号(2月3日号)の注目記事はコチラ ━━━━━━━━━━━━━━━━
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生成AIコンテンツ元年(3) メリットとリスク制御 最大の懸念は著作権問題 自前キービジュアルで類似性回避 機械的作成が見えない工夫も
AIエージェントの具体的なサービスが登場し始めた。米オープンAIは、インターネット上のタスクを利用者に代わって実行する「オペレーター」、韓国サムスン電子は『秘書代わり』の機能を搭載したスマホを発表した。コンテンツ業界でも生成AIによる制作が始まっている。ただし先の石破首相の施政方針演説では、AIについて「イノベーションの加速」に触れつつも、「リスクへの対応」にも言及した。ではコンテンツ領域では、生成AIを活用する際、何に気を付けるすべきなのか。法整備を含め、議論がどう進んでいるのか整理する。(次世代メディア研究所 鈴木祐司)
(続きは本紙でレポート)
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メディア大改革 第二次トランプ政権(4) 規制環境変化の影響 透明性と技術革新の両立が鍵に タブーだったネット規制 再評価される地方局
トランプ政権におる米国のメディア政策の変化は、グローバル市場に大きな影響を与え、日本のメディア産業にも波及するだろう。特に、今回のようなテクノロジーや規制環境の変化がどのような影響を与えるかは重要な課題であることに疑いはない。トランプ政権のメディア政策が、AI時代のメディアの信頼性回復を実現できるのか考えてみる。(メディア戦略コンサルタント SHIFTシニアマネージャー 奥村文隆)
(続きは本紙でレポート)
※本紙とデジタル版は同一内容です。
2025年2月3日号 主な記事
●「ひるおび」で「らじおび」 自社情報番組で初のポッドキャスト
/TBSテレビ
●クープが新サービス開始/リモートでモニターの色を一元管理
●生成AIコンテンツ元年(3)メリットとリスク制御
●メディア大改革(4) 第2次トランプ政権/規制環境変化の影響
●CES2025レポート(3) 自動運転/イスラエルの企業が新技術を開発
●光和が「最新映像機器内覧会」を開催 各メーカーの主力LED展示
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放送
CATV/CS
● 地域課題解決DXサービス 災害避難所をバーチャル化
/東京ケーブルネットワーク
プロダクション
● 「Clair Color Pro」サービス開始/クープ
● 「クリエイティブコンプレックス」に参画/NHKテクノロジーズ
● 意識改革、新しい手法言及 海外展開の推進もテーマ/ATPが年始行事
● 東北映協が新春パーティー 異業種交流で新たな発想
インターネット/通信
● 24年10-12月 番組再生数ランキング 総合1位はフジ『わたしの宝物』/TVer
プロ機器
● スーパーボウルで240台以上のカメラ/ソニー
● 第3世代I/Oラックを発表 機能やエネルギー効率が向上/ヤマハ
● V2にアップデート 小型ミキサーがIP対応 Ember+制御も可能/ティアック
● Vマウントプレート ホットスワップで交換/KPIが発売
● プロAV事業に参入 市場の成長性に期待/DPSJ
● KAIROS 2台の同時制御が実現 バージョン1.8に更新/パナソニックE&C
● HD可搬型カメラを納入 山梨放送 SNG車に搭載/池上通信機
ディスプレー/大型映像
● 光和が「最新映像機器内覧会」を開催 各メーカーの主力LED展示
映画/番組/CM
● 映画「満ち足りた家族」 兄弟両家の確執とそれぞれの家庭事情
上流階級の虚栄と家族の崩壊
家電/民生機器
● CES2025レポート(3) 自動運転技術への期待と現実
高精度地図での運行制御に対抗
総合
● 和歌山市内で自動運転 EVバス実証事業を実施/NTT西日本G、マクニカ
● ローカル5Gの共同利用/シンクレイヤが実証事業に参画
● 画像の改ざん箇所特定 電子透かし技術を発展/TDAI Labが開発
イベント一覧
● 万博EXPOアリーナで上映の映像をコンテスト形式で募集/2025年日本国際博覧会協会
2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博において、EXPOアリーナ「Matsuri」のステージに設置するEXPO VISIONで上映する映像について、世界中からコンテスト形式で広く作品を募集する。クリエイターに作品発表の場を提供するとともに、多彩な情報を発信するコンテンツをそろえることで、「Matsuri」の来場者にとって魅力ある映像体験の実現を目的としている。
万博期間中を通して上映するコンテンツの内容は、万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)』を表現、またはテーマに関連するもの。加えて、①SDGsへの貢献(環境対策、人権など)、②上質なアートコンテンツ(伝統芸能、地域魅力発信など)、③日本と海外のカルチャー、サブカルチャー、④先進的なクリエイティブ、⑤その他上映の趣旨に沿うもの–のいずれか、または複数に該当するもの。
作品の長さは、原則として15秒以上3分以下、サイズは16対9(1920×1080ピクセル)、MP4ファイル。日本語音声のコンテンツには、英語字幕を入れる。外国語音声のコンテンツには、日本語字幕を入れる。
受付期間は、2月28日(17時)まで。3月上旬に選考し、審査結果を公表する。
【募集要項】www.expo2025.or.jp/news/news-20241226-03/
【問い合わせ】EXPO VISIONにおける映像コンテンツ募集事務局(Eメール=expo_vision@expo2025.or.jp)
● 女性映画人特集の第3弾 計52本の日本作品を上映/国立映画アーカイブ
国立映画アーカイブは、上映企画「日本の女性映画人③-1990年代」を2月11日-3月23日(月曜日休館)に開く。
2022年度の「日本の女性映画人①-無声映画期から1960年代まで」、23年度の「日本の女性映画人②-1970-1980年代」に続く特集上映となる今回は、1990年代前後の作品を含め、劇映画、ドキュメンタリー、実験映画、アニメーションなど計52作品(37プログラム)を上映。それぞれの女性映画人を顕彰するとともに、日本映画史を見据える新たな視点を提示する。
【会場】国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区京橋3-7-6)
【詳細】www.nfaj.go.jp/film-program/women202502/
● オンラインで無料報告会 最新の調査研究成果を公開/マルチメディア振興センター
マルチメディア振興センター(FMMC)は、「最新研究報告会」を2月26日にオンラインで開く。FMMCでは、ICT分野の発展に資することを目的として、政策・制度の整備、技術の発展、社会での利活用といった視点から調査研究を実施し、毎年その成果を無料で公開している。
プログラムは次のとおり。
[10時開始] ▽「2030年放送制度論考-放送とネットの『広告』問題」 =無料放送を提供する地上波放送が、ネット配信市場において、ストリーミング・プラットフォーマーとの公正な競争を実現し、かつIP再送信による新たな広告収入の機会を得られるよう、広告を切り口とした健全な市場環境の構築と地上波放送の持続可能なビジネスを考える
[11時開始] ▽「動画配信時代のスポーツ放映(前編)-放映権ビジネスとユニバーサルアクセス権-」 =スポーツ放映権ビジネスの先端を開く米国と、政策議論の先端に立つ欧州の動向を整理するとともに、日本におけるスポーツ視聴の実態を調査する。これにより、日本のスポーツ放映の商業的価値と社会的価値を再評価し、その在り方を見直すための定性的・定量的データを提供する
[13時開始] ▽「オンライン安全法制の国際動向-英国、オーストラリアの事例を中心に」 =先進的事例として、英国、オーストラリアのオンライン安全法制の内容・体制・影響・課題を抽出するとともに、オンライン安全規制当局による国際協力枠組「GOSRN」について考察することで、我が国における違法・有害なオンライン・コンテンツ対策を考える上での視座を提供する
[14時開始] ▽「東アジアの超高齢化社会とICT利活用動向-中国・韓国の見守り系サービスを中心に」 =日本以上のスピードで今後一人暮らし高齢者世帯の急増が見込まれる中国と韓国の高齢者見守り系ICT活用サービスの政策と導入状況を調査し、課題と日本への示唆を導出する
[15時開始] ▽「東アジア等の電子政府を中心としたGovTechの事例分析と日本への示唆」 =わが国の次世代公的DPF(デジタルプラットフォーム)の導入に際して、より実践的な示唆を得るために、文化的背景やインフラ基盤の整備状況や法制度等において、我が国との類似性や近似性がみられる韓国、台湾の東アジア地域の事例を調査する
【日時】2月26日/10-16時
【開催方式】Teamsによるオンライン
【参加申し込み】(2月19日まで)events.teams.microsoft.com/event/053c34c8-b2fc-433f-afb6-4e9301f872c1@fc56db07-0c9c-493e-9645-fd60a5fcb7de
【問い合わせ】Eメール=forum@fmmc.or.jp