映像新聞社


● Inter BEE 2021 追加情報

 ●朋 栄

FOR-A_MV-1640IP

MV-1640IP

主な展示品目と製品名

  • SDI−IP変換、IP−IP変換:IPゲートウェイ USF-10IPシリーズ
  • 5G伝送:京セラ製 5G対応デバイス K5G-C-100A
  • SMPTE ST 2110字幕重畳:IPゲートウェイ USF-10IPシリーズ、4K/HDインジェストレコーダー/プレーヤー MXR-400
  • SMPTE ST 2022/2110混在表示:IP対応マルチビューワー MV-1640IP(サーヴァンツインターナショナルブースへの機材協力)

■ IP PAVILIONにおける朋栄の取り組み
朋栄は、Inter BEE 2021主催者企画であるIP PAVILION(ホール8)に参加し、各社最新IP機器との連携を図りながら「SDI-IP/IP-IP変換」、「5G伝送」、「SMPTE ST 2110字幕重畳」、「SMPTE ST 2022/2110混在表示」をテーマに、今後のIP制作環境に向けた取り組みを紹介していく。
 「SDI-IP/IP-IP変換」ではIPゲートウェイUSF-10IPシリーズを使用して、ベースバンド信号やSMPTE ST 2022-6をSMPTE ST 2110に変換する。 「5G伝送」では販売代理店として取り扱いを開始している京セラ製5G対応デバイスK5G-C-100Aを活用したデモを実施。朋栄本社に置かれたパナソニック製PTZカメラから5G経由で、幕張メッセIP PAVILIONブースにカメラ映像を伝送。同時にIP PAVILION内パナソニック製スイッチャーKAIROSのコントロールパネルからPTZカメラを制御。幕張メッセ内は5GエリアからはずれるためFLET'Sインターネット受信となるが、映像送り側に5Gを活用する。
「SMPTE ST 2110字幕重畳」ではサーヴァンツインターナショナルのブースとIP PAVILIONをブース間接続。サーヴァンツのブースに置かれた4K/HD インジェストレコーダー/プレーヤーMXR-400で動画に字幕を重畳した素材を送出。USF-10IPシリーズでSMPTE ST 2110に変換してIP PAVILIONへ伝送する。IP PAVILION側では、リーダー電子製波形モニターで字幕の確認が可能。
 「SMPTE ST 2022/2110混在表示」ではIP対応マルチビューワーMV-1640IP 2台をカスケード接続して使用。IP PAVILIONのSMPTE ST 2110素材をマルチビューワーで表示しながら、サーヴァンツインターナショナルのブース内のSMPTE ST 2022-6素材も混在表示可能なことをデモで紹介する。


Inter BEE 2021 追加情報



VISUAL COMMUNICATION JOURNAL THE EIZO SHIMBUN
Copyright Eizo Shimbun, Inc. 映像新聞社
※掲載された内容の一部または全文を無断で転載することを禁じます。