● 日本開催が決定 「STAR WARS Identities」 スター・ウォーズの世界を体感
スター・ウォーズ アイデンティティーズ日本実行委員会は4月23日、スター・ウォーズの世界を体感できる世界巡回展「STAR WARS Identities : The Exhibition」を8月8日から2020年1月13日まで、東京・東品川の寺田倉庫G1で開催することを発表した。
同展は作品のキャラクターを新しい形で再発見できるエキシビション。ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートが所蔵するコレクションから、小道具や模型、衣装、映画のオリジナルイラストなど200点以上を展示する。
インタラクティブスペースでは、来場者が問いに答えることで、来場者の個性が反映されたキャラクターが作り上げられる。X3プロダクションズとモントリオール・サイエンス・センターなどとの協力で科学的に開発されており、来場者はスター・ウォーズの世界に存在したときの自らのアイデンティティーを探ることができる。
またスター・ウォーズのキャラクター開発のメイキング映像では、現在の設定になった過程や、制作中に別の設定に変容した様子も見られる。
記者会見では、ソニー・ミュージックソリューションズの古川愛一郎社長による主催代表あいさつに続き、作品のファンとして知られるモデルの市川紗椰がアンバサダーに就任したことも発表した。作品との出会いや、既に開催されているシドニー展での感想を「こんなに細かい話ばかりでいいのかな」と戸惑いながら説明。「どの作品から入った人もスター・ウォーズをよく知らない人も楽しめる。見るだけの展示と違い、自分がその一部になれる」とその魅力を話した。
エキシビションのチケットは電子チケットサービス「ticket board」で販売中。また今年12月20日からは、スカイウォーカー家の物語を描く完結編『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』が日米同時公開される。
● アムールの秋映画祭で「日本シネマデイズ」 日本の参加作品を募集
9月中旬に開催されるロシア5大映画祭「アムールの秋映画祭」において、一般社団法人ユーラシア国際映画祭は「日本シネマデイズ」を企画。現地で上映する日本の劇映画、短編映画、自主映画を5月末まで募集している。
【詳細】ユーラシア国際映画祭公式サイト=eurasiafilmfestival.net
なお、「アムールの秋映画祭」を舞台にしたロシア映画『抒情(じょじょう)』(2016年、ニコライ・ブルラク監督/日本語版DVD販売中=企画・配給:ユーラシア国際映画祭)について、映画監督の増山麗奈氏が作品の解説を寄せた。
● 第31回ブロードバンド特別講演会 最新の業界動向を考察 ネットでライブ中継も配信
NPO法人ブロードバンド・アソシエーション(BA)は、「『メディア×データ』でビジネスを拓く!」をテーマとする「第31回ブロードバンド特別講演会」(ネット配信付き)を、5月10日に関連団体の共催、関連省庁の後援を得て無料で開催する。講演会後には懇親会を開く。講演はネットでの配信も実施する。
登壇者・講演テーマ(予定)は、次のとおり。
[基調講演] 「データ駆動社会における放送政策の課題」/山田真貴子氏(総務省 情報流通行政局長)
[講演] ▽「『視聴率×新たな視聴データ』の時代へ」尾関光司/ビデオリサーチ 常務取締役▽「『データの会社』を目指すヤフーが考える『メディア場×データ』」田中祐介/ヤフー執行役員・GYAO代表取締役社長▽「電通グループが目指す未来~データとテクノロジーで実現したいこと~」鈴木禎久/電通デジタル 代表取締役社長
[パネルディスカッション] 「広告主はメディアに何を期待しているのか? 視聴データ戦国時代の動向/5-10年後の『メディア×データ』の姿」▽モデレーター=鈴木祐司/次世代メディア研究所代表▽パネリスト=尾関光司氏、田中祐介氏、鈴木禎久氏
【日時】5月10日/15時-18時10分
【会場】明治記念館 曙の間(東京都港区元赤坂2-2-23)
【定員】250人(BA会員優先)
【講演会・懇親会の参加申し込み】www.npo-ba.org/entry190510.html
【ネット配信】▽V-CUBEセミナー:ライブ中継、オンデマンド(6月11日まで)=seminar.vcube.com/live/ap/bbca6e44c9b31ab823d3740f0ce94ad0b269cbd2▽ニコニコ生放送:ライブ中継、タイムシフト(5月17日まで)=live.nicovideo.jp/gate/lv319265124
● 視聴データの活用 代理店の戦略を聞く/次世代メディア研究所
次世代メディア研究所は、セミナー「電通×博報堂DYメディアパートナーズ~視聴データ戦国時代の代理店戦略~」を5月20日に開く。
テレビの媒体価値を再評価する武器として、視聴データが注目されている。その中で、電通および博報堂DYメディアパートナーズは、2017年から生活者起点で「テレビ×デジタル×生活者行動」のデータ分析を実施してきた。
それらは、どんな成果が上がっているのか、視聴データでライバルが次々に登場し、テレビ局や広告主の意識も変わる中、両社はどう生き残りを図っていくのか–など、テレビ界・広告界がどう変化しようとしているのかを議論する。
講師(予定)は、電通ラジオテレビ局ビジネス戦略部GM(ビジネス戦略部長)の布瀬川平氏、博報堂DYメディアパートナーズ データビジネス開発局局長代理・藤本良信氏。モデレーターは、次世代メディア研究所代表の鈴木祐司氏が務める。
【日時】5月20日/16時30分-19時
【会場】ネオマーケティング セミナールーム(東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
【受講料】法人会員契約企業は契約人数まで無料、一般参加2万円
【申し込み】jisedai-media.main.jp/home/reception
● 「スマホ決済」サービス CATV事業での活用を探る/ケーブルテレビ情報センター
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第173回「CRIフォーラム」を5月14日に開く。今回は、「注目の『スマホ決済』(PayPay、さるぼぼコイン)サービスをケーブルビジネスにどう生かすか!!」と題して、パネルディスカッション形式で実施する。
海外に比べ大幅に遅れていると言われる「スマホ決済(QRコード+スマートフォン)」が日本においても急速に普及しつつある。スマホ決済には、ネット企業、携帯キャリア、銀行、流通などの企業が参入しているが、地方においても地域通貨と結びつけたサービスが登場。中でも岐阜県高山市、飛騨市、白川村では昨年12月から「さるぼぼコイン」という「地域通貨」を発行(飛騨信用組合)し、スマホで使える仕組みを導入している。
一方、全国版サービス「PayPay」(ソフトバンクとヤフーによる共同出資会社)も始まっている。
これらは、購入履歴などビックデータの活用で、新たな製品やサービスの開発、マーケィング戦略に大きな効果が発揮できると期待されている。
登壇者は、PayPay 営業統括本部 中部第2ブロック長 石田謙一、フィノバレー代表取締役社長 川田修平、飛騨高山ケーブルネットワーク取締役副社長 鎌野寛、となみ衛星通信テレビ 業務部次長 浅谷一寛の4氏。
【日時】5月14日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円
【詳細】www.cri-info.jp
● NABショー報告セミナー アドビ製品などの最新情報も/Tooが名古屋で開催
Tooは、セミナー「映像制作の最新事情-NAB2019 アフターリポート- in名古屋」を5月15日に開く。
4月に米国・ラスベガスで開催された放送機器展「NAB(エヌエービー)ショー」の視察報告とともに、映像業界の市場動向、アドビ製品やダビンチリゾルブのアップデート情報を伝える。受講は無料。
【日時】5月15日/13時30分-16時
【会場】Too 名古屋支店(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・ビジネスセンタービル11階)
【定員】20人(事前登録制)
【申し込み】www.too.com/event/y2019/nab2019nagoya