● 台風被害の中での情報発信 CATV各局の対応報告/CRI
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第180回CRIフォーラム「台風15・19号『東海・関東地区』に記録的被害を発生!! その時どうした『千葉』『栃木』『長野』ケーブル局における対応を聞く-いつ、どこで発生するか分からない自然災害。その時、ケーブル局はどう対応したか!!-」を2月13日に開く。
昨年9月(15号)、10月(19号)に相次ぎ台風が上陸、東海や関東エリアを直撃し甚大な被害をもたらした。その時のCATV各局の対応について報告する。
パート①「『行政+メディア(ケーブル局)+ネット』事業者と連携した、国交省の『災害情報』対策」(講師=国土交通省 水管理・国土保全局河川計画課 河川情報企画室より選定中)では、国土交通省の取り組みについて解説する。このほど行政やメディアの関係者らが集まり、災害情報の新たな提供・共有方法についてのプロジェクトを立ち上げた。これを受け、6つのプロジェクトからなる33の連携策をとりまとめている。
パート②「台風19号『東海・関東地区』を直撃。その時どうした『上田』と『栃木』ケーブル局の対応」(講師=上田ケーブルビジョン取締役 地域情報部長/中村和己氏、ケーブルテレビ代表取締役社長/高田光浩氏)では、台風19号による被害を受けながらも、地域に特化した「災害情報」や「生活情報」の提供をし続けたCATV局の取り組みについて聞く。
パート③のテーマは、「首都圏(関東直撃)で記録的暴風となった台風15号。その時J:COM千葉の対応は」(講師=ジェイコム千葉代表取締役社長/渡部弘之氏)。台風15号が上陸し、千葉、埼玉、神奈川のCATV局では、豪雨の中「災害情報」を実施した。中でも広域エリアでサービスを提供するJ:COMは、長期停電に悩まされた。そこでJ:COM千葉の対応について報告する。
【日時】2月13日/14時30分-17時
【会場】日本プレスセンタービル10階(日本記者クラブ)ホール(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【会費】CRI会員5000円、非会員1万5000円
【申し込み・詳細】http://www.cri-info.jp/20200129_5854.html
● 第12回「恵比寿映像祭」 多様な表現に触れる 2月7日から展示や上映
第12回「恵比寿映像祭」が2月7-23日(10、17日を除く15日間)に開催される。恵比寿映像祭は、年に1度、15日間にわたり展示、上映、ライブ・イベント、トーク・セッションなどを複合的に実施する映像とアートの国際フェスティバル。映像分野における創造活動の活性化を目指し、東京都写真美術館全館および地域会場で開く。
今回の総合テーマは「時間を想像する」。「時間とは何か」という映像が併せ持つ本質について迫る。展示や上映の作品から鑑賞者と映像を巡り、楽しみ・考えるプログラム「YEBIZO MEETS」の展開までを通じて、多様な映像表現に触れていく。
【主催】東京都、東京都写真美術館・アーツカウンシル東京、日本経済新聞社
【会期】2月7-23日/10-20時(最終日は18時まで)、休館日の10、17日を除く
【会場】東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)/日仏会館/ザ・ガーデンルーム/恵比寿ガーデンプレイス センター広場/地域連携各所ほか
【料金】入場無料/定員制のプログラムは有料
【詳細】https://www.yebizo.com/jp