イベント

2021/3/12021年3月1日

●  シーグラフアジア全面的にサポート /フォーラムエイト

フォーラムエイトは、今年12月14-17日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催予定のCGとインタラクティブ技術の学会・展示会「SIGGRAPH ASIA(シーグラフアジア)2021 東京」において独占プラチナスポンサーとして出展し、同展示会を全面的にサポートすることを正式発表した。
出展テーマは『DX時代におけるFORUM8バーチャルプラットフォームシステム』。同社は、2018年12月に東京国際フォーラムで同じく開催された「SIGGRAPH Asia 2018 東京」でも独占プラチナスポンサーとして全面協力した。そのとき以来の東京開催となる。
シーグラフアジアは、コロナ禍で20年(韓国)はオンライン開催となったが、同社は19年の豪州開催でもプラチナスポンサーになっている。


●  コンペ作品の公募を開始 4月5日締切 今秋に上映・表彰/SKIPシティ国際Dシネマ映画祭

若手映像クリエイターの登竜門「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021(第18回)」(主催=埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は9月25日-10月3日に開催を予定しており、このほどコンペティション(国際/国内)の作品公募を開始した。応募締め切りは4月5日(必着)となっている。
同コンペティションは、次代を担うクリエイターを発掘・支援することを目的に実施している。「国際コンペティション」は、60分以上の作品が対象で世界中から募る。「国内コンペティション」は長編(60分以上)と短編(15分以上、60分未満)の2部門に分かれ、国内からエンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を公募する。
ノミネート選考審査を経て選出された作品は、映画祭期間中に4K映像で上映。最終審査を経て表彰式で各賞を授与する。
さらに両コンペティションを通じた国内作品を対象として、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対し「SKIPシティアワード」が贈られる。期間中には、審査員や作品関係者をはじめ、世界各国からゲストが参加し、観客との交流も図る。
同映画祭では、これまでに白石和彌(『孤狼の血』『凪待ち』)、中野量太(『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』)、上田慎一郎(『カメラを止めるな!』)、片山慎三(『岬の兄妹』)、大庭功睦(『滑走路』)など多数の新鋭監督が受賞・ノミネートを果たし、その後の活躍の場を広げている。
2020年の第17回は、過去最多となる106の国・地域から1169作品の応募があった。新型コロナ感染拡大防止の観点から、ノミネート作品24本をオンラインで配信。開催期間(9日間)で合計8142回の視聴があったという。
なお、今年の開催方法や内容は、今後の状況を考慮し、後日決定する。
【公募内容・詳細】https://www.skipcity-dcf.jp


●  映テレ技協・中部支部 民放連大賞作品の上映会 制作者トークセッションも

日本映画テレビ技術協会 中部支部は、勉強会「『がらくた ~性虐待、信じてくれますか~』上映会と番組制作者トークセッション」を会場とウェビナー(Teams)で同時に実施する。参加無料。
『がらくた』は、2020年日本民間放送連盟賞グランプリ作品(制作=中京テレビ放送)。長年にわたり実父から性暴力を受けていた女性の苦しみ続ける姿、記憶を上書きする行為がありのまま映し出される。彼女の言葉は、被害者たちから社会への問いかけのように響く。
同セミナーは、作品の上映と、中京テレビ放送およびCTV MID ENJINの番組制作者による対談の2部構成になっている。
【日時】3月19日/13時30分-16時
【会場】中京テレビ放送(名古屋市中村区平池町4-60-11 1階プラザC)
【定員 60人】
【申し込み・詳細】https://mpte.securesite.jp/information/2021/chubu-202103.html


●  第16回 大阪アジアン映画祭(OAFF)

例年のスクリーン上映に加え、過去にOAFFで上映された作品を「大阪アジアン映画祭オンライン座」としてオンラインで配信。より幅広い層に対して映画文化およびアジア映画の魅力を伝える。なお、トークやサイン会など交流の場は設けない。
【スクリーン上映】(第16回OAFF入選作品)▽期間=3月5-14日▽会場=梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、ABCホールほか▽料金=1300円/22歳までは当日券500円
【オンライン座】(過去の上映作品)▽期間=2月28日-3月20日▽配信=OAFF公式サイト上の特設ページ▽料金=長編1作品1000円、短編1作品500円ほか
【詳細】http://www.oaff.jp/2021/ja/index.html


●  CATV局の業務効率化 DX推進支援サービスを解説/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第10回CRIオンラインセミナーとして、「ケーブル局の業務効率化&DXに貢献する簡易な『AI+RPAソフト』の最新動向を知る」を3月9日に開く。
企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)は、ITを活用したビジネスモデルの変革や、それに伴う業務、組織、企業文化などの変革を指す。こうしたDXへの対応は、CATVのビジネスにも求められており、規模や地域にかかわらず、「DXの推進による業務の効率化」に取り組む事例が始まっている。
今回のセミナーでは、企業におけるDXの推進を支援するベンダー2社の新たなサービスについて解説する。
パート①では「テレワークにおける情報共有化で効果を発揮するビジネスチャット『direct』」と題して、L is B パートナーセールス部部長の大和栄二氏が講演する。国産のチャットソフト「direct」は、業務での使用を前提とし、セキュリティー管理機能を強化している。CATV局の業務を想定した「ビジネスチャットによるコミュニケーション効率化」について考える。
パート②「初心者に優しく、社内のDX推進を革新する、進化するRPA『ロボパットDX』」では、FCEプロセス&テクノロジー執行役員 営業推進部部長の梶原淳司氏が登壇。専門知識を持たなくとも実務の担当者がRPA(ロボティックプロセスオートメーション)のプログラムが作成でき、現場で使える「ロボパットDX」について解説する。中でも、CATV事業の「どの分野が自動化・効率化できるのか」、「うまくいくRPAの導入方法」などについて聞く。
【日時】3月9日/13時30分-15時
【受講方法】オンライン(Zoom)
【参加費】CRI会員3000円、非会員6000円
【申し込み・詳細】https://www.cri-info.jp/20210222_6090.html

定期購読についてはこちら毎月4回(月曜)発行

映像新聞を年間購読すると、デジタル版もご覧になれます。
デジタル版は最大5端末までのログインが可能です。

映像新聞は、放送やブロードバンド、デジタルコンテンツプロダクション、映像制作者など映像業界へ向け、ビジネスとテクノロジーの両視点で情報を発信しているビジネスを熱くする専門紙です。
さらに詳しい記事・画像は本紙でご覧いただけます

ご購読のお申込みはこちら

NAB(エヌエービー=全米放送事業者協会)新代表のカーティス・レジェット氏よりビデオメッセージ

お知らせ

映像新聞からのお知らせ

ご購読のお申込みはこちら[毎月4回(月曜)発行]