● 「CEATEC 2022」リアル開催へ 22日から出展者募集を開始 10月18-21日に幕張メッセで 「オンライン会場」も開設
電子情報技術産業協会(JEITA)は、今年10月18日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)およびオンライン会場で「CEATEC 2022(シーテック2022)」を開催することを発表。2月22日から出展申し込みの受け付けを開始する。
2000年の第1回開催以来、テクノロジーの革新がもたらす未来社会を発信する場として実施してきた展示会は、20年、21年と2年連続で完全オンラインにより開催したが、22年はオンラインならびに3年ぶりの幕張メッセでの対面による開催を予定している。
CEATECは「経済発展と社会課題の解決を両立する『Society 5.0』の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、『共創』によって未来を描く」を開催趣旨に掲げ、毎年10月に開催している総合展示会。22年は、新企画「パートナーズパーク」を新設、テーマに「デジタル田園都市」を掲げ、未来社会を体現する「共創」エリアとして展開する。
幕張メッセ会場では、「パートナーズパーク」に加え、「トータルソリューションエリア」、「スマート×インダストリーエリア」、「キーテクノロジーエリア」、「スタートアップ&ユニバーシティエリア」の計5つのエリアで展示エリアを構成する予定。
CEATECのエグゼクティブプロデューサーを務める鹿野清氏は「CEATECは、業界の垣根を越えてテクノロジーを活用した未来を発信する場である。新型コロナウイルス感染症により、この2年間は完全オンラインでの開催となったが、共創のきっかけや新たなつながりを生み出す観点から対面での開催を待ち望む声に応え、感染防止対策を施した安全・安心な会場を用意して、3年ぶりに対面で開催すべく準備を進めている。あらゆる産業・業種におけるフロントランナー企業/団体に参画してもらい、出展者と共に、CEATECから未来の社会や暮らしを発信していく」と意気込みを語っている。
出展の優先申し込み期限は4月28日まで。オンライン会場での開催は、10月上旬-下旬を予定している。
【出展募集公式サイト】https://www.ceatec.com/ja/application/
● CRIオンラインセミナー 地方民放局のネット対応 地元の魅力伝える動画配信
ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第21回CRIオンラインセミナー(Zoom使用)「地方から全国(世界)へ!!と動き出した地方民放局のネット動画配信の動きをケーブル局はどう受け止めるべきか!!」を2月24日に開く。
地上波のネット同時配信が進む一方で、地方民放局の現場では独自にYouTube公式チャンネルを運営し、地元の魅力を伝えるオリジナルコンテンツを数多く制作・配信しており、広告面でも新たな事業収入が見込まれている。
このように、YouTubeをはじめとするネット配信環境の広がりは、地方民放局のビジネス環境を大きく変えつつあると同時に、番組制作者の意識も系列を越え「全国(海外)」へと視点が移ってきているという。
セミナーでは、メディアコンサルタントの境治氏をゲストに迎え、「地方民放局のネット対応」について聞く。
【日時】2月24日/13時30分-15時
【参加費】CRI会員3000円、一般6000円
【申し込み・詳細】https://www.cri-info.jp/20220204_6266.html
● マルチchビデオサーバー 実機デモ交え製品説明/朋栄が25日にウェビナー
朋栄は、IP、SDI、ファイルベースの親和性、共通プラットフォームによる省力化のニーズに応えることができる、マルチチャンネルビデオサーバー「MBP-1000VS」について説明するウェビナーを2月25日に開く。参加無料。
当日は、プレゼンだけでなく、インジェストの制御をする「MCI-500」の実機デモも披露する準備をしている。
MBP-1000VSは、ビデオサーバー、テロップ送出機として利用可能な共通プラットフォームとして開発された製品。システムに合わせて柔軟なI/O構成を構築可能な点も大きな特徴。シリアル、GPIなどの幅広い制御インタフェースが実装可能で、さまざまなシステムとの連携を実現する。
【日時】▽1回目=2月25日/11時-11時30時、2回目=同日/13時30分-14時(内容は同じ)
【申し込み】 [1回目] https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Mn1hcfDUSyOZmdJjEqILbA、 [2回目] https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_LY2C01X8TCi2L3yDRcucEA
● 若手映画作家育成 短編4作品を公開/VIPO
映像産業振興機構(VIPO)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」において、今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品を、2月25日から東京の角川シネマ有楽町において1週間限定公開し、その後、大阪、名古屋でも上映する。
上映作品は、『少年と戦車』(竹中貞人監督)、『遠くへいきたいわ』(団塚唯我監督)『LONG-TERM COFFEE BREAK』(藤田直哉監督)、『なっちゃんの家族』(道本咲希監督)。
【日程・会場】
[東京] 2月25日-3月3日(連日18時30分から)/角川シネマ有楽町(東京都千代田区)
[大阪] 3月4-10日(連日18時から)/シネ・リーブル梅田(大阪市北区)
[名古屋] 3月18-24日(連日18時から)/ミッドランドスクエア シネマ(名古屋市中村区)
【詳細】http://www.vipo-ndjc.jp/screening/ippan2021/
● 多分野からクールジャパンの先進的な取り組み募集し表彰 応募期間は3月8日まで
クールジャパン官民連携プラットフォーム(事務局:内閣府 知的財産戦略推進事務局)は、先進的なクールジャパンの取り組みを表彰する「クールジャパン・マッチングアワード2022」の受賞者候補となる取り組みを募集している。
テーマは「新しい世界に、深めて、つなげて、伝える、日本の魅力」。食、コンテンツ、ものづくり、伝統文化などの幅広い分野や、地域内・地域間・海外と連携し、日本の魅力を掘り下げ、世界に展開する、新しいスタイルのアウトバウンド・インバウンドの取り組みが対象となる。
応募者は、国内外の個人・企業・団体・行政機関のいずれも可能。過去にクールジャパン・マッチングアワードの受賞歴がない取り組みが条件となる。募集期間は3月8日まで。
応募の中から、審査委員会で選考したアワード受賞者を表彰する。表彰式は6月の予定。
【応募方法・詳細】cjma.go.jp
● 「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞受賞者撮り下ろし企画『NEW CINEMA FACE 2022』
日本アカデミー賞協会は、「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞受賞者撮り下ろし企画『NEW CINEMA FACE 2022』を2月23日-3月18日に東京・神宮前の「RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園」で開く。
今年は、日本アカデミー賞(3月11日授賞式)の新人俳優賞に選ばれた俳優8人(今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukase)の撮り下ろしビジュアルを掲出する。毎年、多くの人々が現地に訪れ、ファンたちの交流・写真スポットの場として話題となっている。