● TIFFCOM2022 オンラインで開催 動画配信市場の動向探る 多様なセミナーを実施
第35回東京国際映画祭(TIFF)と併催されるコンテンツマーケット「TIFFCOM2022」は、10月25-27日に昨年に続きオンラインで実施。多様なセミナー、ピッチ企画を数多く用意する。セミナーはTIFFCOM期間中に配信(その後アーカイブ配信予定)、場所・時間を問わず視聴が可能。主なセミナーは次のとおり。
《ランチロールとファンのつながり方:アニメアワード2023に向けて》(主催:クランチロール)▽2023年に日本で初開催となる「クランチロール・アニメアワード」。海外向けに日本のアニメ・ドラマ・マンガを配信している「クランチロール」の多角的な進化について解説する。
《日本の動画配信市場動向と、変化し続けるU-NEXTの展望》(主催:U-NEXT)▽変化の著しい動画配信市場において、U-NEXTは動画のみならず、電子書籍や音楽、スポーツへと対象を広げながら独自の変化を遂げている。その戦略と今後の展望を。同社の堤天心社長が話す。
《『アニメ産業レポート2022』に見えてくるアニメ最前線》(主催:日本動画協会)▽「アニメ産業レポート」の最新情報を元に、アニメ関連市場の魅力を発信。2021年の日本のアニメ産業の実情や、さらには今後のアニメ業界の展望などについて考察する。
【詳細】https://tiffcom.jp/
● フジオプロの旧社屋で「赤塚不二夫」展覧会 ライブやトークショーも実施
マンガ家・赤塚不二夫氏(2008年死去)が設立したプロダクション「フジオプロ」は、老朽化により取り壊すことが決まった旧社屋で、「フジオプロ旧社屋をこわすのだ!!展『ねぇ、何しに来たの?』」を10月30日まで開催している。
展覧会では、赤塚氏をオマージュしたアート作品、壁画、フジオプロの年表階段をはじめ、赤塚氏が暮らした部屋で、1960年代から2002年までの写真を約1000枚展示。また、秘蔵プライベートフィルム上映、原稿原画、なつかしのグッズ、アシスタントとの思い出を公開。ライブやトークショーも実施する。
【日時】10月30日までの木・金・土・日曜日(祝日含む)、11、13、15、17時の1日4回/各回2時間まで(最長滞在時間)19時閉館
【会場】フジオプロ旧社屋(東京都新宿区中落合1-3-15)/建物2階より靴を脱いでの観覧。靴下着用での来場を推奨
【入場人数】各回20人(予約入れ替え制)
【入場料】500円(小学生以下無料)
【詳細】https://kowasunoda.com/