● 17日に「韓日フォーラム」 ウェブマンガの可能性探る/DCAJとKOCCAが共催
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)との共催で、5月17日に「韓流20周年記念 韓日コンテンツビジネスフォーラム~日韓ウェブトゥーン(デジタル漫画)ビジネスの現況および協力~」および交流会を開催する。
韓国コンテンツ振興院 趙炫來院長が来日しての特別講演(逐次通訳)、日本経済産業省 商務情報政策局の藤田清太郎審議官による基調講演を実施。その後に「日韓ウェブトゥーンビジネスの現況および協力方案」と題するパネルディスカッションを開く。
2027年の世界のウェブトゥーン、ウェブコミックの市場規模は約1.85兆円に上るともいわれている(グローバルインフォメーション社のウェブトゥーン世界市場調査より)。
韓国の企業が先行するウェブトゥーンだが、近年日本でも出版系だけでなく異業種の参入も相次いでいる。伝統的なマンガでは圧倒的なシェアを占める日本でのウェブトゥーンの現状、韓国企業とのコラボレーションの可能性などを探る機会となる。
パネルディスカッションでは、ジャーナリスト、コンテンツプロデューサー、研究者として活動する敬和学園大学 人文学部准教授の松本淳氏をモデレーターに、韓国と日本のウェブトゥーン事情に詳しい4人の専門家が登壇し、日本と韓国のウェブマンガ発展のための協力方策などについて議論する。
【日時】5月17日/16-20時(フォーラム16-18時、交流会18-20時)
【会場】▽フォーラム=コリアセンター(駐日韓国文化院)2階 ハンマダンホール(東京都新宿区四谷4-4-10)▽交流会=ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷 2階 宴会場(東京都新宿区四谷3-14-1)
【参加費】無料(先着順150人)
【参加方法】参加者情報(会社名、役職、氏名、連絡先〈メール・電話番号〉)を記入しEメールで申し込む
【申し込み期限】5月15日(定員に達し次第締め切る)
【申し込み・問い合わせ】Eメール=koccatokyo@kocca.kr
● 視聴覚教材コンクール 自作映像教材など募集/日本視聴覚教育協会
日本視聴覚教育協会では、文部科学省後援により、「令和5年度 全国自作視聴覚教材コンクール」を実施する。
同コンクールでは、学校や社会教育の現場においてタブレット端末や電子黒板、プロジェクターといったICT・視聴覚機器による映像教材・デジタルコンテンツなど、授業や学習に活用されている自作視聴覚教材を広く募集する。最優秀賞として、文部科学大臣賞が贈られる。
制作技法の優劣のみを問うのではなく、なぜ、その教材が必要とされるのか、具体的な利用方法まで含めて審査することを目的としている。
応募締切日は6月2日(当日消印有効)。発表会・表彰式は9月下旬を予定している。
【詳細】https://www.javea.or.jp/jisaku/youkou.html