イベント

2023/7/102023年7月10日

● 日本WEBTOONの展望 フーモア創業者が講演/VIPOがオンラインセミナー

映像産業振興機構(VIPO)は、オンラインセミナー「韓国WEBTOON(ウェブトゥーン)スタジオとの共同制作で得た経験と日本WEBTOON全体の展望」を7月25日に開く(Zoom使用)。
セミナーの講師は、マンガやイラストを制作、そして韓国WEBTOONスタジオと協業して、海外にもWEBTOON作品を届けるスタートアップ企業フーモア(東京都中央区)の創業者、芝辻幹也氏。
読書端末の変化に合わせ、読み方やビジネスモデルを変化させながら発展してきた電子コミック。最近では韓国発のWEBTOONがそのビジネスモデルも含めて注目されている。
今回のセミナーでは、日韓の両国でWEBTOONのヒット作を出し始めたフーモアに日韓のWEBTOON制作で得た経験や、2021年から日本で盛り上がり始めたWEBTOONの将来の展望について解説する。
主な対象者は、出版社やデジタル出版社にとどまらず、アニメーションやゲーム、グッズなどの制作会社、スタートアップ等。
【プログラム】
[韓国のWEBTOONスタジオとの共同制作で得た経験とは?] 日韓での複数のWEBTOON共同制作し作品を公開しているフーモアが、その中で日本との制作の違いや得た経験などを報告
[2021年から日本で盛り上がり始めたWEBTOONは今後どうなっていくか?] 出版社、ゲーム会社、ベンチャー企業、韓国企業、大手企業など他業種が参入する日本のWEBTOON。中国産WEBTOONがマンガアプリでランキング上位に入りはじめ、順調な立ち上がりを見せている中、今後、日本WEBTOONの展望、そして日本に求められていることなどを解説
【日時】7月25日/15時-16時30分
【参加費】VIPO会員2000円、一般2500円、学生1000円
【定員】50人程度(事前予約制、先着順)
【申し込み期限】7月24日13時(定員に達し次第終了)
【詳細】www.vipo.or.jp/news/36288/


● プレミアムセミナー第2弾 メタバースイベントで公開/ケーブル技術ショー

ケーブルコンベンション2023関連イベント「ケーブル技術ショー2023」のメタバースイベントが6月28日-8月31日の期間開催されているが、7月5日からメタバースイベント内限定配信のプレミアムセミナー第2弾を公開している。
今回のプレミアムセミナーのテーマは「CTY+四日市市『大規模スマートシティ』の戦略と可能性~ケーブルテレビ事業者、自治体、地元経済界、ベンダーが語る~」。
四日市市(三重県)では、CATV事業者のCTYと連携し、同市中心部の公道で面的にローカル5Gを利用できるスマートシティを整備している。このスマートシティでは、ビジネスや教育、防犯、eスポーツなど街中のアミューズメントなど、ローカル5Gを活用した多様なサービスが構想されている。
自治体とCATVとの共創により、デジタル田園都市国家構想を支えるインフラ整備の最新事例を、四日市の森智広市長、CTYの渡部一貴社長が登壇し、パネルディスカッション形式で報告する。
【詳細】www.catv-f.com/premium-seminar/#seminar02
プレミアムセミナー第1弾の「大分の防災・減災DXを実現する災害情報活用プラットフォームEDiSON」も配信中。
【メタバースイベント入場登録】catv2023.ziku.events/e/MZ0ngatpWx/v/loading


● TIFFCOM 企画マーケット 参加企画の募集開始 長編フィクションに絞る

TIFFCOM 2023(第36回東京国際映画祭〈TIFF〉併設マルチコンテンツマーケット)では、10月25-27日に第4回Tokyo Gap-Financing Market(TGFM)を東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催するにあたり、参加企画の募集を開始した。
コロナ禍の影響で過去3回はオンラインで実施したが、今年初めてリアル開催をする運びとなったという。今年は長編フィクション(実写、アニメーション)に絞り、15企画を選抜する予定。
TGFMとは、開発中の企画の代表プロデューサーが、国際的に活躍する映画業界のエキスパート(セールスエージェント、配給会社、製作会社、金融業者、放送局、配信事業者、投資家など)との個別ミーティングを通じて、企画の資金を確保できるよう支援する企画マーケット。
対象企画は、長編映画(実写、アニメーション)で、70分を超える長編映画であれば、予算やジャンルの制限はないが、アジアの要素を含むことが条件。なお今年は、テレビシリーズ企画の募集はしない。
応募条件に「全予算60%以上を確保していること」を設けているため、毎年完成する可能性が高い企画が多数集まる。資金調達のゴールが見えているため、具体性のあるミーティングができるのが特徴だ。
企画募集期間は8月4日まで。
【企画募集要項】 tgfm.tiffcom.jp/

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