イベント

2023/7/242023年7月24日

● ケーブル・アワードベストプロモーション大賞 Goolightがグランプリ

日本ケーブルテレビ連盟とイードが、全国のCATV事業者の優れたプロモーションや地域コミュニケーション活動を顕彰する「ケーブル・アワードベストプロモーション大賞」のグランプリにGoolight(長野県須坂市)による「人をつなぎ、地域をつなぐ須坂の新しい拠点-bota-」の取り組みが選ばれた。
同社が入居する駅前ビルに移設された子育て支援センターの指定管理受託を契機に、市民が集い、活動する多目的スペースを作るとともに、その運営にCATVならではの知見を盛り込み、街のにぎわいの創造に寄与していることが評価された。
同大賞はチラシ、映像、グッドプラクティスの3部門があり、今年はそれぞれ35、39、59作品、合計133作品の応募があった。


● ひまわりネットワークの事例 地域BWAの取り組みを報告/CRIオンラインセミナー

ケーブルテレビ情報センター(CRI)は、第36回CRIオンラインセミナー「ひまわりネットワークの地域BWAの取り組み『Z世代の心を掴んでBWA加入の伸ばし方が見えてきた!』」を8月8日に開く。
今回は「無線事業を本格展開していない」というCATV局にとっても参考になる例として、愛知県豊田市を中心に展開する、ひまわりネットワークのBWA(広帯域移動無線アクセス)の取り組みについて報告する。
同社は2008年に地域WiMAXの免許をいち早く取得し、実証的なサービスを開始。しかし、14年にはWiMAXから4GのBWAに制度変更になり、基地局を更新しても一向に加入が伸びなかったという。
その後、スマートフォン利用者の急増からBWA事業の成長を確信し、21年度から5年計画で本格的な面展開を開始した。さらに、大学の中に乗り込んで、Z世代の動向を4カ月かけて探るなど、サービスの拡大を図っている。
講師は、ひまわりネットワークの経営戦略部事業企画室長/大澤博実氏、法人営業部ソリューション営業グループ長/竹村昌仁氏、コンシューマ営業部モバイルグループ係長/石濱正成氏。
【日時】8月8日/13時30分-15時(Zoom使用)
【参加費】CRI会員4000円、非会員8000円
【申し込み・詳細】https://cri-info.jp/20230719_7952


● カラーアワード2023 4カテゴリーで作品募集/フィルムライト

フィルムライト(東京都文京区)は、英FilmLight社が主催する「FilmLight Colour Awards 2023」の作品を募集している。提出締め切りは7月31日。作品募集は、次の4カテゴリーに分類され、カラーグレーディング・システムのプラットフォームは問わない。
[劇場長編] 1つのオリジナルプログラムで単独パートとして、上映または放送されたもので、70分以上の長編テレビシリーズ・エピソード物、ライブ、ドキュメンタリー、ノンフィクション、アニメーション(複数エピソード)などの家庭で視聴されるテレビ番組や配信番組。1シーズンのシリーズで2話以上のグレーディングをしていること
[コマーシャル] コマーシャルで10分以下の作品。映画トレーラーは含まない
[音楽ビデオ] 単独の楽曲をフィーチャーした10分以下の作品
[スポットライト] 映画業界の隠れた才能を発掘することを目的としている。総予算300万ドル以下のオリジナルプログラムで、単独パートとして上映または放送されたもの。ドキュメンタリーは、このカテゴリーには含まれない
なお、応募できるのは1つのカテゴリーに対して1つの作品のみ。スポットライトカテゴリーに応募した作品は、劇場長編カテゴリーにも応募できる。
【問い合わせ】Eメール=japan-support@filmlight.ltd.uk


● タケナカの制作チームが独立 SWAGが大阪で展覧会 多様なメディア表現

タケナカの制作チームが独立し、クリエイティブカンパニーとして新たに始動した「SWAG Inc.」(以下、SWAG)が、そのスタートを記念して大阪で8月3-7日に展覧会を開催する。
SWAGは、最新のテクノロジーからアナログな手法まで、既存の枠組みにとらわれない多様なメディア表現を通して、芸術性を見出し社会共感性ある新たな価値を提示。展覧会では、空間デザインやインタラクティブコンテンツなど、さまざまなクリエイターの作品を展示する。入場無料。
【日時】8月3-7日(11-18時、最終入場17時)
【会場】天保山シンユニティビル(大阪市港区築港3-1-43)
【申し込み】https://teket.jp/7254/24557

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