● 「最新研究報告会」を開催 3月8日にオンラインで/マルチメディア振興センター
マルチメディア振興センター(FMMC)は、ICT分野の発展に資することを目的として、政策・制度の整備、技術の発展、社会での利活用といった視点から調査研究を実施し、毎年その成果を公開している。今年度の「最新研究報告会」は3月8日にオンライン(無料)で開く。
「クリエイター・エコノミーに関する動向調査(後編)」では、オンライン・プラットフォームを中心として発展するクリエイター・エコノミーにかかわる日米中の最新動向を整理するとともに、アンケート調査による国際比較から各国の特性を分析する。
「2030年放送制度論考-社会的共通資本としてのメディアのあり方(後編)」では、放送コンテンツのインターネット配信が台頭している状況を踏まえ、放送と通信の融合市場における米国、英国および仏国の海外事例を調査し、得られた知見を整理するとともに、わが国への示唆を指摘し、今後の課題や展望について言及する。
このほか、「諸外国におけるメタバース展開動向」、「利用者利便性向上に向けたDXの深化と公的DPF設計の課題」をテーマに報告する。
【日時】3月8日/14時-16時40分
【参加申込み期限】3月6日
【詳細】https://www.fmmc.or.jp/activities/RC/tabid378.html
● 優秀作品賞を一挙上映 監督らのトークイベントも/日本アカデミー賞協会
日本アカデミー賞協会は、2月16-22日の期間、東京・高輪のT・ジョイPRINCE品川で「第47回日本アカデミー賞優秀作品賞上映会」を開く。1月25日に発表された優秀作品賞の全5作品のうち4作品(『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』)を一挙上映する。
また、受賞作品別のトークショーも開催。それぞれの監督やプロデューサーが作品への思いや見どころ、今だから言えるエピソードや撮影の舞台裏などを語る。スケジュールは次とおり。
▽『こんにちは、母さん』(16日/11時の回)ゲスト=房俊介/阿部雅人プロデューサー
▽『福田村事件』(17日/11時の回)ゲスト=森達也監督、片嶋一貴プロデューサーほか
▽『怪物』(17日/18時30分の回)ゲスト=是枝裕和監督
▽『ゴジラ-1.0』(18日/18時30分の回)ゲスト=岸田一晃プロデューサー(いずれも登壇者およびトークショーの開催スケジュールに関しては、変更の可能性がある)
【会場】T・ジョイPRINCE品川(東京都港区高輪4-10-30品川プリンスホテルアネックスタワー3F)
【料金】1200円(一部通常料金)
【予約・購入】オンラインチケット予約KINEZO(tjoy.jp/)で販売、オンライン、窓口とも上映日の2日前より購入可能