● Inter BEEでセッション 海外メーカーの大型LED 技術と応用例について討論
「Inter BEE2024」(幕張メッセ)において、13日の午前10時30分-11時30分に展示ホール8の特別企画オープンステージで「海外メーカー大型LEDの技術と応用例」と題したセッションが開かれる。
モデレーターは、フリージャーナリストで映像新聞記者の川田宏之と近畿エデュケーションセンター事業推進室 技術顧問の大久保洋氏が務める。川田は「このセッションは昨年に続いて2回目。大手海外LEDメーカーの代表者が一堂に会して討議する貴重な機会になる」と話す。
パネリストは、単振鵬氏(AOTO社長)、三浦衛氏(レイヤードジャパン社長)、伊藤正義氏(レッドマン日本事務所営業マネージャー)、梅村誠氏(シリコンコア・テクノロジー代表)。セッションへの聴講は無料だが、主催者サイトからの事前登録が必要。
AOTOとレイヤードジャパンは、会場内に自社ブースを設け大型LEDディスプレーなどを出展する。レッドマンはKIC、メディアプラスなどのブースで自社製品を展示。シリコンコアはアストロデザインのブースでLED製品を披露する予定。これ以外でも多くのブースで大型LEDディスプレーが展示される。
● 原作やリメイクIPを映像化 韓国制作会社とのビジネスマッチング参加企業を募集/VIPO
映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省令和5年度「コンテンツ産業の海外展開等支援(JLOX+)」の一環として、韓国での映像化を希望する原作やリメイクIP(知的財産権)を持つ日本企業と、日本のIPを映像化した実績を持つ韓国の映像制作会社との、オンラインによるビジネスマッチングを2025年2月中旬(予定)に開く。参加無料。
過去3年連続で実施している同ビジネスマッチングの成果として、『月刊ヒーローズ』連載のSFアクションコミック『ソウルリヴァイヴァー』(原作・構成・キャラクターデザイン:藤沢とおる氏、作画:秋重学氏)が韓国で、グローバルOTT実写映像化の企画開発などが進んでいる。
今年度は制作会社のロボット協力で実施する。応募締切日は11月29日。
同事業では、自社の小説・コミック・ライトノベルなど映像化の原作または映画やドラマのリメイク権などを、韓国にライセンスアウトすることに興味を持つ日本企業を募集。韓国からは日本のIPの映像化実績がある4社が参加する。ビジネスマッチングの時間は1時間を予定。韓国語の通訳が必要な場合、VIPOが通訳を手配する。
【対象となるIP】▽韓国での映像化を希望する小説、コミック、ライトノベルなどの書籍▽韓国でのリメイクを希望する映画、ドラマなどの映像作品
[条件] ▽既に韓国語版がリリースされていること▽今後1年以内に韓国語版がリリースされる予定があること▽韓国語版がリリースされていない場合、選考通過後、結末までを含むプロット(あらすじ)を韓国語で用意できること
[注意点] ▽ストーリーが完結していない作品やコンセプト、アイデアの段階の作品は応募できない
【詳細】https://www.vipo.or.jp/news/42773/
● 秋葉原UDXで「ふるさと映画祭」 地方創生テーマに開催 日本各地が舞台の作品
地方創生をテーマにした作品を上映するイベント「ふるさと映画祭」(主催:ふるさと映画祭実行委員会)が、12月27-29日に東京・秋葉原UDXで開催される。
同映画祭では、日本各地を舞台とした「ふるさと映画」や特別長編作品など、全て舞台あいさつ付きで上映。また、物産展やトークイベントを展開する「ふるさと市場」も実施する。
ふるさと映画は、北海道から沖縄まで各地域の魅力が詰まった作品を上映。第1弾として、『オホーツク流氷物語第二章』(北海道浜頓別町・紋別市)、『あんやと石川』(石川県金沢市・白山市)、『けっこい盆栽』(香川県高松市)、『火の国物語』(熊本県益城町・熊本市)、『こざんちゅ』(沖縄県沖縄市)の予告動画を公式ウェブサイトで公開している。
【日程】12月27-29日
【会場】ふるさと映画祭=秋葉原UDXシアター(東京都千代田区外神田4-14-1 4階)、ふるさと市場=秋葉原UDXギャラリー(同)
【詳細】https://www.xn--48jvbwbxf.com/